スターライトキセキ

(まひるのつきはどこかにきえて)

真昼の月はどこかに消えて

(まほうのうたもききなれてきた)

魔法の唄も聴き慣れてきた

(あのひぼくらがえがいたゆめ)

あの日僕らが描いた夢

(なんだっけなあおしえてよねえ)

なんだっけなぁ　教えてよ　ねぇ

(はだしのままはしることすらも)

裸足のまま走ることすらも

(おびえていきてたぼくがいて)

怯えて生きてた僕がいて

(でもいまじゃそれすらまぶしくて)

でも今じゃそれすら眩しくて

(うらやましくてなけるなあ)

羨ましくて　泣けるなぁ

(あめあがりのよぞらは)

雨上がりの夜空は

(いつもよりすこしきれいで)

いつもより少し綺麗で

(みずたまりはんしゃした)

水溜まり反射した

(ほしならぼくもとどくきがして)

星なら僕も届く気がして

(すたーらいとあおいはるのなかで)

スターライト　青い春の中で

(しゅうまつのよるをねがっていた)

終末の夜を願っていた

(でもきみにであえたきせきのような)

でも君に出逢えたキセキのような

(こいのかけらをいましんじてもいいですか)

恋の欠片を今信じてもいいですか？

(きっとおぼえてやしないだろう)

きっと覚えてやしないだろう

(ことのはにこめたかんじょうも)

言の葉に込めた感情も

(ずっとここにはいられない)

ずっとここにはいられない

(だからこそうつくしい)

だからこそ美しい

(さいのうもなけりゃつばさもない)

才能もなけりゃ翼もない

(あすのことすらもわからない)

明日のことすらもわからない

(ただきょうもわらえてる)

ただ今日も笑えてる

(ああそれをきせきとよんでみたいの)

あぁ　それを奇跡と呼んでみたいの

(すたーらいとあおいはるのなかで)

スターライト　青い春の中で

(りゅうせいをいまみのがしていた)

流星を今見逃していた

(でもきみにであえたきせきのような)

でも君に出逢えたキセキのような

(こいのかけらをいましんじてみようか)

恋の欠片を今信じてみようか？

(むかいかぜがつよいだけ)

「向かい風が強いだけ」

(そういってわらったきみがいて)

そう言って笑った君がいて

(しぬまではいきてみよう)

死ぬまでは生きてみよう

(このあまおとをもうすこしだけきみと)

この雨音をもう少しだけ　君と

(すたーらいとあおいはるのなかで)

スターライト　青い春の中で

(しゅうまつのよるをねがっていた)

終末の夜を願っていた

(でもきみにであえたきせきのような)

でも君に出逢えたキセキのような

(こいのかけらをいましんじていくときめた)

恋の欠片を今信じていくと決めた

(ふたりのよがあければ)

二人の夜が明ければ

(こんなぼくでもきみをすきでいてもいいですか)

こんな僕でも君を好きでいてもいいですか？