マリコの日常(Mariko life)

(まりこのあさははやいごぜん１じにきしょう)

マリコの朝は早い。午前１時に起床

(あさおきたらまずこーひーをいれる)

朝起きたらまずコーヒーを淹れる

(そしてろくがしておいたもえあにめをさいせ)

そして録画しておいた萌えアニメを再生

(といれで３とんのようをすませ)

トイレで３トンの用をすませ、

(せっかくいれたこーひーをべんきにすていっしょにながす)

せっかく淹れたコーヒーを便器に捨て、一緒にながす

(おきてから２じかんごぜん３じ)

起きてから２時間　午前３時

(かがみであごちぇっくをおこなう)

鏡で顎チェックを行う

(いちにちに３０ｃｍのびるはなげをあごできり)

一日に３０ｃｍ伸びる鼻毛を顎で切り

(いちにちに２０ほんぬけるけをととのえ６０まんえんでこうにゅうしたはつもうざいをあたまにぬりたくる)

一日に２０本抜ける毛を整え６０万円で購入した発毛剤を頭に塗りたくる

(じぶんがたんにんをしているくらすのしゅうごうしゃしんと１０ふんにらめっこし)

自分が担任をしているクラスの集合写真と１０分睨めっこし

(たいやきをかったいきりせいとのしゃしんにきすをする)

たい焼きを買ったイキり生徒の写真にキスをする

(そしてあさの５じかいぐいをするせいとへのいかりをえねるぎーにかえ)

そして朝の５時、買い食いをする生徒への怒りをエネルギーに変え、

(そのえねるぎーでがっこうへだっしゅでむかう)

そのエネルギーで学校へダッシュで向かう

(あさの８じ３じかんかけてようやくがっこうへとうちゃく)

朝の８時、３時間かけてようやく学校へ到着

(ここでついにあいじんのほしのそうごとであう)

ここでついに愛人の星野颯吾と出会う。

(しかしまりこのめにはいったのは)

しかし、マリコの目に入ったのは

(あいじんのほしののうわきげんばであった)

愛人の星野の浮気現場であった。

(ほしのはがくねんのまどんなありまとふらちなおこないをしていたのだ。)

星野は学年のマドンナ、有馬と不埒な行いをしていたのだ。

(そこでまりこのせいしゅんはおわった)

そこでマリコの青春は終わった。

(あごながぞくにさいしょからさだめられていたざんこくなうんめいだったのだ)

顎長族に最初から定められていた、残酷な運命だったのだ。