未完成な僕ら

(ひとりがきらくとおもいこんでたぼくに)

独りが気楽と　思い込んでた僕に

(あいするよろこびをおしえてくれた)

愛する喜びを　教えてくれた

(ふたりでいるからみらいがふくらんでく)

二人でいるから未来が膨らんでく

(すぼめたかたをそっとだきよせよう)

窄めた肩をそっと抱き寄せよう

(うつくしいゆらめきを)

美しい揺らめきを

(たしかなひかりにしたい)

確かな光にしたい

(おそれるものはなにもなかったあのひ)

恐れるものは何も無かったあの日

(そうさみかんせいなぼくらは)

そうさ　未完成な僕らは

(すれちがうなんておもわずに)

すれ違うなんて思わずに

(はてなくひろがるそらをみつめた)

果てなく広がる空を見つめた

(でもここにたってられるのは)

でも此処に立ってられるのは

(きみのそんざいがあるから)

君の存在があるから

(こきゅうそろえてあるきだすのさａｈ)

呼吸そろえて　歩きだすのさ　Ah…

(ゆめのありかへ)

夢の在りかへ

(もしきみのことがわからなくなったって)

もし君のことが　わからなくなったって

(きらいにはなれずにただようこころ)

嫌いにはなれずに　漂うこころ

(うたがうきもちとしんじてるきょうかいせん)

疑う気持ちと　信じてる境界線

(きっとえらぶのはこうしゃなのだろう)

きっと選ぶのは後者なのだろう

(めざしたいひかりはもう)

目指したい光はもう

(すぐちかくみえるのに)

すぐ近く見えるのに

(のばしたこのゆびさきとどかないまま)

伸ばした　この指先　届かないまま

(そうさみかんせいなぼくらは)

そうさ　未完成な僕らは

(ささいなことできずつけあい)

些細なことで傷つけあい

(それでもだれよりもとめあってたね)

それでも誰より求めあってたね

(いまここにたってられるのは)

今　此処に立ってられるのは

(きみのそんざいがあるから)

君の存在があるから

(こきゅうそろえてあるきだすのさａｈ)

呼吸そろえて　歩きだすのさ　Ah…

(それぞれのみち)

それぞれの道

(そうさみかんせいなぼくらは)

そうさ　未完成な僕らは

(すれちがうなんておもわずに)

すれ違うなんて思わずに

(はてなくひろがるそらをみつめた)

果てなく広がる空を見つめた

(いまここにたってられるのは)

今　此処に立ってられるのは

(きみのそんざいがあるから)

君の存在があるから

(こきゅうそろえてあるきだすのさおもいでにしてａｈ)

呼吸そろえて　歩きだすのさ　思い出にして Ah…

(それぞれのみち)

それぞれの道