CRAZE / 鎖

(しんじつづけてたゆめとにじいろにひかるりそうを)

信じ続けてた夢と虹色に光る理想を

(うちくだかれたきのうがあざわらうようにうつす)

打ち砕かれた昨日が嘲笑う様に写す

(かくしきれないいたみときりきざまれたこのむね)

隠しきれない痛みと切り刻まれたこの胸

(それでもいのりねがってなにかをまった)

それでも祈り願って何かを待った

(りょうてにかけられたてじょうをすぐに)

両手にかけられた手錠をすぐに

(ひきちぎってちまみれのてをかざし)

ひきちぎって血まみれの手をかざし

(でたらめなうたをくちずさみながら)

でたらめな唄を口ずさみながら

(なにげないふりでひかれたれーるをただただこわせ)

何気ないふりで引かれたレールをただただ壊せ

(はてしないそらみあげてなきはらしていた)

果てしない空見上げて泣きはらしていた

(あのころのしろいなみだを)

あの頃の白い涙を

(せなかおすもえるようなめろでぃーにかえて)

背中押す燃える様なメロディーに変えて

(やみのなかをつきぬけよう)

闇の中を突き抜けよう

(かんじはじめたむじゅんとしんじきれないじぶんに)

感じ始めた矛盾と信じきれない自分に

(いらだつばかりのときがれいせいさをうしなった)

苛立つばかりの時が冷静さを失った

(からみあうひとのむれがからみあうよくをうんだ)

絡み合う人の群れが絡み合う欲を生んだ

(よくにはらむひとごみでいえきをはいた)

欲にハラム人ゴミで胃液を吐いた

(しにたくなるほどしずかなよるが)

死にたくなる程静かな夜が

(めをとじればまたおれをはじくよ)

目を閉じればまた俺をはじくよ

(なにかをまもればなにかをうしなう)

何かを守れば何かを失う

(それでもひたすらめのまえのるーるをふりはらえ)

それでもひたすら目の前のルールを振り払え

(はてしないそらみあげてなきはらしていた)

果てしない空見上げて泣きはらしていた

(あのころのしろいなみだを)

あの頃の白い涙を

(せなかおすもえるようなめろでぃーにかえて)

背中押す燃える様なメロディーに変えて

(やみのなかをつきぬけよう)

闇の中を突き抜けよう

(どろだれけのしすてむにつながれつづけた)

泥だらけのシステムに繋がれ続けた

(くさりのあとがまだきえない)

鎖の跡がまだ消えない

(むねにしのばせていたないふとぎすませ)

胸に忍ばせていたナイフ研ぎすませ

(みずからいまあすをさした)

自ら今 明日を刺した