fire sign

(だれかのためにいきるという)

誰かの為に生きるという

(おもいをこめたはたをだき)

思いを込めた旗を抱き

(ひろってきたえがおのなかに)

拾ってきた笑顔の中に

(じぶんのえがおだけみあたらない)

自分の笑顔だけ見当たらない

(いつかきこえたなきごえを)

いつか聞こえた泣き声を

(ずっとさがしてきたんだね)

ずっと探してきたんだね

(すこしじかんがかかっただけ)

少し時間が掛かっただけ

(じぶんのこえだときづくまでに)

自分の声だと気付くまでに

(ほしはまわるせかいはすすむ)

星は廻る 世界は進む

(おいてけぼりのこころのなかに)

おいてけぼりの 心の中に

(かすかでもみえなくても)

かすかでも 見えなくても

(いのちのひがゆれてる)

命の火が揺れてる

(かぜをしってあめとであって)

風を知って 雨と出会って

(ぼくをしんじてもえてる)

僕を信じて燃えてる

(ここにいばしょはないという)

ここに居場所は無いという

(なみだでぬれたつちのうえで)

涙で濡れた土の上で

(たおれそうなはたをいつまでも)

倒れそうな旗をいつまでも

(ささえつづけてるひとがいる)

支え続けてる 人がいる

(よごれたねこがあるいていく)

汚れた猫が歩いていく

(ゆきのみちかかえりのみちか)

「行き」の道か「帰り」の道か

(ささえてきたはたをいままさに)

支えてきた旗を今まさに

(ひきぬこうときめたひとがいる)

引き抜こうと決めた人がいる

(たびだつひとよそのゆくさきを)

旅立つ人よ その行く先を

(てらすあかりはきみのなかに)

照らす明かりは 君の中に

(かすかでもみえなくても)

微かでも 見えなくても

(いのちのひがゆれてる)

命の火が揺れてる

(うたうようにささやくように)

歌うように 囁くように

(きみをしんじてもえてる)

君を信じて燃えてる

(たびだつひとよこえがきこえる)

旅立つ人よ 声が聞こえる

(いとしいひとよあなたのなかに)

「愛しい人よ あなたの中に」

(ほしをまわせせかいをつかめ)

星を廻せ 世界を掴め

(ぼくらのばしょはぼくらのなかに)

僕らの場所は 僕らの中に

(どんなときも)

どんな時も

(かすかでもみえなくても)

微かでも 見えなくても

(いのちのひがゆれてる)

命の火が揺れてる

(かぜをしってあめとであって)

風を知って 雨と出会って

(ぼくをしんじてもえてる)

僕を信じて燃えてる

(うたうようにささやくように)

歌うように 囁くように

(きみをしんじてまってる)

君を信じて待ってる

(かすかでもみえなくても)

微かでも 見えなくても

(いのちのひをみつける)

命の火を見つける