ＳＩＳＴＥＲ

(せいじゅんでせいじつでうそまみれのでぃなーのあとは)

清純で誠実で口虚まみれのディナーのあとは

(ねこをかぶってつめかくしてひみつをさぐる)

猫を被って爪隠して秘蜜を探る

(まだあなたがあたしのことしんじてるというのなら)

まだ貴女がアタシのこと信じてると言うのなら

(しろいくびすじをひょうのつめあとできずつけてもいいの)

白露い首筋を黒豹の爪痕で傷つけてもいいの？

(まるでみわくとあいぞうのじるばでもりずむはそろわない)

まるで魅惑と愛憎の舞踏会でもリズムは揃わない

(しんじきれないままきみのむねにだかれおどる)

信じきれないままキミの胸に抱かれ躍動る

(ごぜんれいじにとけたどれすをじらしてはがしたら)

午前0時に溶解けたドレスをジらして剥がしたら

(もとめてるのはきみがまだかくしているはーと)

求愛めてるのはキミがまだ隠している本心

(あまくみだらなはにーとらっぷ)

アマくみだらなＨｏｎｅｙ　Ｔｒａｐ

(だれもかれもずるくてくろいうらがあるのに)

誰も彼もズルくて黒い裏があるのに

(しろいすかーとすきだらけであなたはわらう)

白いスカ―ト隙だらけで貴女は咲う

(まだあなたがあたしのものにならないというのなら)

まだ貴女がアタシのものにならないと言うのなら

(いっそこわしたいそんなげきじょうでちかづいてもいいの)

いっそ壊したいそんな激情で近付いてもいいの？

(まるでじあいとじゅんじょうのしすたーもうかみさえわらうほど)

まるで慈愛と純情の聖女もう神さえ笑うほど

(うらぎられてもまだきみはゆびをからめまわる)

裏切られてもまだキミは指を絡め舞輪る

(とりこにするつもりがどうやらおりのなかでかわれてる)

捕虜にするつもりがどうやら檻の中で飼われてる

(このつめはねこなんかじゃあないのしのばせてるかーど)

この爪は猫なんかじゃあないの忍ばせてる切札

(どんなすがたにかわれてもこころはひとりきり)

どんな姿に変身れても心はヒトりきり

(あのころはやりのおんなのこたえを)

あの頃はやりの女の返事を

(おいかけてもいいの)

追いかけてもいいの？

(まるでみわくとあいぞうのじるばでもりずむはそろわない)

まるで魅惑と愛憎の舞踏会でもリズムは揃わない

(しんじきれないままきみのむねにだかれおどる)

信じきれないままキミの胸に抱かれ躍動る

(すてたはずのきぼうにさされてみにくくちるやくめなら)

棄てたはずの希望に刺されて醜く散る役目なら

(うつくしいままおわらせてあたしのこのはーと)

美しいまま終幕らせてアタシのこの本心

(けしてあかせぬかーど)

決して明かせぬ切札

(あまくみだらなはにーとらっぷ)

アマくみだらなＨｏｎｅｙ　Ｔｒａｐ