BEST FRIEND

(むかいあわせのがいろじゅはるのつよいびるかぜに)

向かい合わせの街路樹　春の強いビル風に

(さわがしくゆれながらしゃべってる)

騒がしく揺れながら　喋ってる

(ぶあついこーとをぬいであたらしいきせつにそでを)

分厚いコートを脱いで　新しい季節に袖を

(とおすようにきみとであえたばすどおり)

通すように君と出逢えたバス通り

(きのないそぶりがへたくそなのはおたがいさまさ)

気の無い素振りがヘタクソなのは　お互い様さ

(およぐきみのめのなかでぼくもおよいでいた)

泳ぐ君の目の中で　僕も泳いでいた

(いつもともだちだっていうほどきっとあやしまれてた)

いつも　友達だって言うほど　きっと怪しまれてた

(ａがたのてんけいさまわりをきにしてきもちをかくした)

A型の典型さ　周りを気にして　気持ちを隠した

(ｂｅｓｔｆｒｉｅｎｄ)

BEST FRIEND

(ｂｅｓｔｆｒｉｅｎｄ)

BEST FRIEND

(みれるはずもないてそうさりげなくきみのてをとり)

見れるはずもない手相　さり気なく君の手を取り

(みけんにしわよせかたることばはおもいつき)

眉間にしわ寄せ　語る言葉は思いつき

(せいかくもいきかたもまぎゃくだけどこのせんがほらそっくりだねって)

「性格も生き方も真逆だけど、この線がほら、そっくりだね！」って

(とおまわしなこくはくにも)

遠回しな告白にも

(きみはほんきでわらってきもちわるいってくうきをもどして)

君は　本気で笑って「気持ち悪い、、！」って空気を戻して

(いつもならちゃかすのに)

いつもなら茶化すのに

(めずらしくきょうははにかみくちびるかんでる)

珍しく今日は　はにかみ　唇　噛んでる

(ともだちだってこいびとだってなんだっていいから)

友達だって　恋人だって　何だって良いから

(かわりはだれもいないとくべつなそんざいでいたい)

代わりは誰もいない　特別な存在でいたい

(とはいえぼくもおとこだぞってめつきをかえて)

とは言え　僕も男だぞ！って目つきを変えて

(きみのひとみにかぎをかけようとしても)

君の瞳に鍵をかけようとしても

(ほんきでわらってるほらそのひとみが)

本気で笑ってる　ほら　その瞳が

(ｂｅｓｔｆｒｉｅｎｄ)

BEST FRIEND

(ｂｅｓｔｆｒｉｅｎｄ)

BEST FRIEND