六花の雨/rukaku
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歌詞(問題文)
(りっかのあめをぬけだして)
六花の雨を抜けだして
(いつかのきみがえがいたせかいで)
いつかの君が描いた世界で
(ないたないたないたないた)
泣いた 泣いた 泣いた 泣いた
(きれいなゆめをいだいていた)
綺麗な夢を抱いていた
(どうしようもないとなきながらいきもできぬほどにはしった)
どうしようもないと泣きながら 息もできぬほどに走った
(おなじそらのしたでそんなすくいのことばも)
「同じ空の下で」 そんな救いの言葉も
(みぎからひだりへきえてくなにもなさず)
右から左へ消えてく、何も為さず
(いみもないままだれもすくえないまま)
意味もないまま、誰も救えないまま
(あいしてるとかいいだせないままさくらちり)
愛してるとか言い出せないまま 桜散り
(きみはただゆめをかたるだけ)
君はただ 夢を語るだけ
(しちがつすぎたらもうおわりだ)
七月過ぎたらもう 終わりだ、
(えがいたりそうとけてきえる)
描いた理想 溶けて消える
(でもさきみをひきとめていたいとねがうのは)
でもさ 君を引き留めていたいと願うのは
(ぼくのえごか)
僕のエゴか?
(どこかとおくえがくひび)
どこか遠く 描く日々
(りっかのあめをぬけだして)
六花の雨を抜け出して
(いつかのきみがえがいたせかいで)
いつかの君が描いた世界で
(ないたないたないたないた)
泣いた 泣いた 泣いた 泣いた
(きれいなゆめをいだいて)
綺麗な夢を抱いて
(きずななんてやすいことばが)
絆なんて安い言葉が
(ちいさなぼくにはすこしおもくて)
小さな僕には少し重くて
(あいたあいたあいたあいた)
空いた 空いた 空いた 空いた
(こころをうめていくひとり)
心を埋めていく、独り
(ゆきがふりゆきがとけ)
雪が降り、雪が溶け
(さくらさきさくらちる)
桜咲き、桜散る
(ういたふりくいたまね)
憂いたフリ、悔いた真似
(さくらゆきさくらゆき)
桜雪、桜雪
(しんしんとしんしんと)
しんしんと、しんしんと
(ふりつもれ)
降り積もれ
(けどきょねんのつゆのひにきみは)
けど去年の梅雨の日に君は
(ひとりでにじのはしをわたった)
1人で虹の橋を渡った
(ぽつりかびんにさくしらはな)
ぽつり 花瓶に咲く白花
(りっかのあめをあびたって)
六花の雨を浴びたって
(ひっしなぼくはむくわれないから)
必死な僕は救われないから
(ないたないたないたないた)
泣いた 泣いた 泣いた 泣いた
(のこったのはおもいでだけ)
遺ったのは思い出だけ
(きづけばきみはいなくって)
気付けば君は居なくって
(げんじつなんてみたくもないから)
現実なんて見たくもないから
(わいたわいたわいたわいた)
湧いた 湧いた 湧いた 湧いた
(ゆめをいだいたままねむった)
夢を抱いたまま、眠った
(りっかのあめをぬけだして)
六花の雨を抜け出して
(いつかのきみがえがいたせかいで)
いつかの君が描いた世界で
(ないたないたないたないた)
泣いた 泣いた 泣いた 泣いた
(きれいなゆめはさめて)
綺麗な夢は覚めて
(みっかももてばいいかって)
三日も保てば良いかって
(げんじつしゅぎなきみがいったから)
現実主義な君が言ったから
(ないだないだないだないだ)
凪いだ 凪いだ 凪いだ 凪いだ
(こころはおだやかだよねぇ)
心は穏やかだよ? ねぇ
(きずななんてやすいことばで)
絆なんて安い言葉で
(しずかにきみがないてたよるさえ)
静かに君が哭いてた夜さえ
(さいたさいたさいたさいた)
咲いた 咲いた 咲いた 咲いた
(はなはうつくしいねって)
花は美しいねって
(りっかのあめをぬけだして)
六花の雨を抜け出して
(いつかのきみはきづいていたんだね)
いつかの君は気づいていたんだね
(あいはあいはあいはあいは)
愛は 愛は 愛は 愛は
(すこしさみしいものなんだって)
少し寂しいものなんだって
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