EARTH ～木の上の方舟～／PSY・S

(ｂｉｒｄいつのまにかゆめをみていたのさ)

BIRD　いつのまにか　ゆめを見ていたのさ

(ｌｅａｆとおいこえがいまはすぐそばに)

LEAF　とおい声が　今はすぐ側に

(きしべへとにじのかかるなないろのひとつひとつ)

岸辺へと虹のかかる　七色のひとつひとつ

(しずくたちまぶしそうにてのひらのうえふりそそいで)

しずくたちまぶしそうに　てのひらのうえ降りそそいで

(ｓｈｅｅｐまようときもくさのはのみどりに)

SHEEP　迷うときも　草の葉の緑に

(ｈｅａｒｔあたたかいねはなたばをあんで)

HEART　暖かいね　花束を編んで

(おかのうえてをふるひとうたをきくかわのほとり)

丘のうえ　手をふる人　歌を聴く河のほとり

(とおいかげちいさくまう)

遠い影　小さく舞う

(やくそくのそのきみにあえる)

約束の園　きみに逢える

(ひびのやさしいいのりきぎにささやくかぜと)

日々のやさしい祈り　木々にささやく風と

(そらにつばさがあそぶうみのはぐくむいのち)

空に翼が遊ぶ　海のはぐくむ生命（いのち）

(ｔｈｉｓｗｏｒｌｄ)

THIS WORLD

(ｐｌｅａｓｅいつもいっしょやわらかにつつまれ)

PLEASE　いつも一緒　やわらかにつつまれ

(ｂｒｅａｔｈｅくものかたちあわくかさねあう)

BREATHE　雲のかたち　淡くかさねあう

(ねむりからやがてめざめくちびるでほほにふれて)

眠りからやがて目覚め　くちびるで頬に触れて

(よろこびをわかちあえるそしてほほえむひとみにあう)

よろこびをわかちあえる　そして微笑む瞳に逢う

(そこにすべてがあったふかくしずかなやみと)

そこにすべてがあった　深く静かな暗闇（やみ）と

(ほしのうまれるひかりだれもしらないきせき)

惑星（ほし）の生まれる光　誰も知らない奇跡

(すぎてゆくひとあしたいつもひざしのなかで)

過ぎてゆく日と明日　いつも日射しの中で

(ゆうきあたえてくれたあいをおしえてくれた)

勇気あたえてくれた　愛を教えてくれた

(ｅａｒｔｈみあげていたきのうえのはこぶね)

EARTH　見上げていた　木の上の方舟

(ｙｅｓときをこえてまなざしをたどる)

YES　時をこえて　まなざしをたどる

(ひとはみないつかしるよおなじゆめいつのひにか)

人は皆いつか知るよ　同じ夢　いつの日にか

(かたられるものがたりをきみとであえばなつかしくて)

語られる物語を　君と出逢えば　懐かしくて