連れてって 連れてって / ドリカム

(こなゆきがふたりのあしあとを けすまえにあなたをだきしめた)

粉雪が　ふたりの足跡を 消す前に　あなたを抱きしめた

(つれてってつれてって)

連れてって　連れてって

(しんごうのたびにわいぱーのむこうむりやり しかめつらでみているよこがおがすき)

信号の度に　ワイパーの向こう無理矢理 しかめ面で見ている　横顔がすき

(まるでつぎつぎにゆきのヴぇーるくぐるように よるはふたりのせてゆっくりはこぶ)

まるで次々に　雪のヴェールくぐるように 夜はふたり乗せて　ゆっくり運ぶ

(しふとのぶにぎるあなたのひだりて そっとふれてみる)

シフトノブ握る　あなたの左手 そっと触れてみる

(こなゆきがふたりをつつむから もういちどかたくてをつないだ)

粉雪が　ふたりを包むから もう一度　かたく手をつないだ

(つれてってつれてって)

連れてって　連れてって

(こんなひはあまりすれちがうくるまもいなくて はいびーむにときどききりかえるたび)

こんな日はあまり　すれ違う車もいなくて ハイビームに時々　切り替える度

(とくいげなかおにみえるのはあたしのきのせい)

得意げな顔に見えるのは　あたしの気のせい？

(でもそんなあなたがいとしいのです)

でもそんなあなたが　愛しいのです

(かっこつけてるなってわかっちゃうとこ)

かっこつけてるなって　わかっちゃうとこ

(きぃつかうわりにいくじなとこも)

気ぃ使うわりに　意固地なとこも

(そのままでいいのかわらないでいいの あなたのままで)

そのままでいいの　変わらないでいいの あなたのままで

(こなゆきがふたりのあしあとを けすまえにあなたをだきしめた)

粉雪が　ふたりの足跡を 消す前に　あなたを抱きしめた

(こわくないあなたとならなにも つれてってなにがまっていても)

怖くない　あなたとなら何も 連れてって　何が待っていても

(あしたにはこのゆきもこおって つきよならゆきあかりがてらすこのみちを)

明日にはこの雪も凍って 月夜なら雪明りが照らす　この道を

(つれてってつれてって)

連れてって　連れてって

(こなゆきはねあげてつれてって)

粉雪跳ね上げて　連れてって

(このみちがどこむかっててもつれてって)

この道がどこへ向かってても　連れてって

(こなゆきはねあげてつれてって)

粉雪跳ね上げて　連れてって