健康

(ちゃやこーひーはしげきざいである。そのえいきょうはたばこのえいきょうとどうようであるが、)

茶やコーヒーは刺激剤である。その影響はタバコの影響と同様であるが、

(そのていどがすくないだけである。これらのじょじょにさようするどくぶつをもちいるひとたちは、)

その程度が少ないだけである。これらの徐々に作用する毒物を用いる人たちは、

(きつえんかのように、これらのぐうぞうがないとひじょうにきぶんがわるいので、)

喫煙家のように、これらの偶像がないと非常に気分が悪いので、

(それらなしにはいきていけないとおもう。)

それらなしには生きていけないと思う。

(ゆいいつのあんぜんなみちは、ちゃ、こーひー、ぶどうしゅ、たばこ、あへん、およびさけるいには)

唯一の安全な道は、茶、コーヒー、ぶどう酒、タバコ、アヘン、及び酒類には

(ふれず、あじわわず、とりあつかわないことである。)

触れず、味わわず、取り扱わないことである。

(にんげんがつくったぶんめいは、けんぜんなげんそくにとってはかいてきなあくをじょちょうしている。)

人間が作った文明は、健全な原則にとって破壊的な悪を助長している。

(かんしゅうやはやりは、しぜんとそうたいするものである。これらのものによってかせられる)

慣習や流行は、自然と相対するものである。これらのものによって課せられる

(ならわしや、きょういくされるほうじゅうは、たいりょくとせいしんりょくのりょうほうをちゃくじつによわめ、)

ならわしや、教育される放縦は、体力と精神力の両方を着実に弱め、

(じんるいにたえられないほどのおもにをおわせている。ふせっせいやはんざい、びょうきやひさんさは)

人類に耐えられないほどの重荷を負わせている。不節制や犯罪、病気や悲惨さは

(いたるところにそんざいする。)

至る所に存在する。

(にくしょくをとめると、しばしばだつりょくかんがあったり、げんきのなさをかんじることがある)

肉食を止めると、しばしば脱力感があったり、元気のなさを感じることがある

(おおくのひとはこれはにくしょくがふかけつであることのしょうこであるとりきせつする。しかし)

多くの人はこれは肉食が不可欠であることの証拠であると力説する。しかし

(それは、このたぐいのしょくもつがしげきぶつであり、けつえきをねっしてしんけいをこうふんさせるので)

それは、このたぐいの食物が刺激物であり、血液を熱して神経を興奮させるので

(とめるとものたりなさをかんじるのである。あるひとたちは、にくしょくをたつのは、)

止めると物足りなさを感じるのである。ある人たちは、肉食を断つのは、

(さけのみがさけをやめるのとおなじくらいこんなんをおぼえるであろうが、かえたほうが)

酒飲みが酒を止めるのと同じくらい困難を覚えるであろうが、変えた方が

(かれらにとってよいのである。)

彼らにとって良いのである。

(にくしょくをとめるとき、えいようがあってしょくよくをそそるこくるいやけんかるい、やさいやくだものを)

肉食を止めるとき、栄養があって食欲をそそる穀類や堅果類、野菜や果物を

(さまざまなほうほうでもちい、にくのかわりとすべきである。きょじゃくなひとやかろうぎみのひとたちの)

様々な方法で用い、肉の代わりとすべきである。虚弱な人や過労ぎみの人たちの

(ばあいは、これがとくにひつようである。ひんこんしゃがあふれているくにぐにでは、にくがもっともあんかな)

場合は、これが特に必要である。貧困者が溢れている国々では、肉が最も安価な