あれほど欲した幸せを、手放す勇気を僕にくれ

(うらぎられるくらいなら)

裏切られるくらいなら

(はじめからなにももたないほうがいいや)

初めから何も持たないほうがいいや

(さびしくないわけじゃないが)

寂しくないわけじゃないが

(それがぼくらしいな)

それが僕らしいな

(いまよりずっとみりょくてきなひとになって)

今よりずっと魅力的なひとになって

(つぎのみらいではきみをむかえにいくから)

次の未来では君を迎えに行くから

(むかしよりずっとすてきなひとになったねって)

昔よりずっと素敵なひとになったねって

(みらいのぼくをどうかうけいれておくれ)

未来の僕をどうか受け入れておくれ

(ぐっばいとさよならは)

グッバイとさよならは

(おなじいみなんかじゃないんだ)

同じ意味なんかじゃないんだ

(もうもどらないさよならぼくのせきあいたち)

もう戻らない さよなら僕の惜愛たち

(どうかしあわせに)

どうか幸せに

(らいせではぼくもそんなきみのとなりで)

来世では僕もそんな君の隣で

(そっとうたでもうたわせておくれ)

そっと歌でも歌わせておくれ

(ぼくのためにきずついて)

僕のために傷ついて

(はじめからなにもないみたいにわらった)

初めから何もないみたいに笑った

(さびしくないわけじゃないよ)

寂しくないわけじゃないよ

(そんなきみはいやだ)

そんな君は嫌だ

(まえからずっといおうとおもっていたけど)

前からずっと言おうと思っていたけど

(きみがおもうよりぼくはきみがいとおしいんだ)

君が思うより僕は君が愛おしいんだ

(あれからずっとかんがえたこたえだったよって)

あれからずっと考えた答えだったよって

(こんなにないて、ぼくはなにをしてるんだ)

こんなに泣いて、僕は何をしてるんだ

(ぐっばいもさよならも)

グッバイもさよならも

(たいしてかわらないよ)

大して変わらないよ

(ぼくらにどときかないたがいのこえもじきわすれる)

僕ら二度と聞かない互いの声もじき忘れる

(どうせまがいもの)

どうせまがい物

(こころからいえる)

心から言える

(そんなきもちではきみのことなどまもれやしないさ)

そんな気持ちでは君のことなど守れやしないさ

(あれほどほっしたしあわせも)

あれほど欲した幸せも

(ああそうさてをはなすならいまだ)

ああ そうさ 手を離すなら今だ

(さあおにげはしっていくんだ)

さあお逃げ 走って行くんだ

(こんどはぼくなんかにつかまらないようにね)

今度は僕なんかに捕まらないようにね

(ぐっばいとさよならは)

グッバイとさよならは

(おなじいみなんかじゃないんだ)

同じ意味なんかじゃないんだ

(もうもどらないさよならぼくのせきあいたち)

もう戻らない さよなら僕の惜愛たち

(どうかしあわせに)

どうか幸せに

(らいせではぼくもそんなきみのとなりで)

来世では僕もそんな君の隣で

(そっとうたでもうたわせておくれ)

そっと歌でも歌わせておくれ