Inner Arts　

(へいぼんなじんせいにいびつななみだながしながら)

平凡な人生に　歪（いびつ）な涙流しながら

(おくびょうでせんさいなうぶごえはきょうもうたう)

臆病で繊細な産声は　今日も歌う

(せんめいになっていくものくろのよるをこえたなら)

鮮明になっていく　モノクロの夜を越えたなら

(ひえきったかんじょうもまたうごきだすでしょう？あしたへ)

冷えきった感情も　また動き出すでしょう？　明日へ

(へいぼんなじんせいにおびえたぼくらはだいそれて)

平凡な人生に　怯えた僕らは大それて

(やきついたかんかくでそれぞれのあいをうたう)

焼き付いた感覚で　それぞれの愛を謳（うた）う

(かくめいのまいにちにこどくのありあがないたなら)

革命の毎日に　孤独のアリアが哭（な）いたなら

(しょいこんだしょうどうはわすれずにもっていこう)

背負（しょ）い込んだ衝動は　忘れずに持っていこう

(きもちをうたにしてことのはにそっとこいした)

気持ちを歌にして　言の葉にそっと恋した

(いたみだらけのきおくがあったなら)

痛みだらけの記憶があったなら

(とめどないだめーじもやりばしょのないじれんまも)

止め処（ど）ないダメージも　やり場所のないジレンマも

(きみのもっているしんへいきさそのなみだにもまけない)

君の持っている　新兵器さ　その涙にも負けない

(はじめようみたいけんのすてーじを)

始めよう　未体験のステージを

(かなでようしんかんかくのそのゆめを)

奏でよう　新感覚のその夢を

(とびこもうふたしかなままでいい)

飛び込もう　不確かなままでいい

(おそれないでまよわないでただようようなそのいめーじのままで)

恐れないで　迷わないで　漂う様な　そのイメージのままで

(きみのかんせいがきざむびーとをつらぬけば)

君の感性が刻む　ビートを貫けば

(まちがったせんたくもつばさになるのさ)

間違った選択も　翼になるのさ

(しゅんじゅんなじんせいをがむしゃらにきょうもおいかけて)

逡巡（しゅんじゅん）な人生を　がむしゃらに今日も追いかけて

(いきあったじょうけいをえがくすべをうたううたをさがす)

行き逢った情景を　描く術を　謳（うた）う歌を　探す

(とめどないためいきもわらわれてしまったせんすも)

止め処（ど）ない溜め息も　笑われてしまったセンスも

(ひとりよがりのやりきれないひびも)

独りよがりのやりきれない日々も

(ふしぎないろにしてゆびさきでそっとあいして)

不思議な色にして　指先でそっと愛して

(きみのぜんぶがかがやいたらそのなみだもてきじゃない)

君の全部が　輝いたら　その涙も敵じゃない

(つたえようしんかんかくのいめーじを)

伝えよう　新感覚のイメージを

(かなえようはずかしかったあのゆめを)

叶えよう　恥ずかしかったあの夢を

(それはさむずかしいことじゃない)

それはさ　難しいことじゃない

(きみしだいでこのせかいにきっとなりひびくから)

君次第で　この世界に　きっと　鳴り響くから

(はじめようみたいけんのすてーじを)

始めよう　未体験のステージを

(かなでようしんかんかくのそのゆめを)

奏でよう　新感覚のその夢を

(とびこもうふたしかなままでいい)

飛び込もう　不確かなままでいい

(おそれないでまよわないでただようようにただ、ようように)

恐れないで　迷わないで　漂う様に　ただ、酔う様に

(またきょうからはじまっていく)

また今日から　始まっていく

(ふみこんでいこうそのいめーじのままで)

踏み込んでいこう　そのイメージのままで

(みかんせいのあしたへ)

未完成の明日へ