BACK PACK/カイワレハンマー

(けんさくかけてえつらんだけじゃみたされずにいたせかい)

検索かけて閲覧だけじゃ 満たされずに居た世界

(でんしてきわくないにひとりでにうごきだすたびびとと)

電子的枠内に独りでに動き出す旅人と

(しょうかいされてたうみ、やま、かわ)

紹介されてた海、山、川

(そのばしょにじっさいにふみださなきゃ)

その場所に実際に踏みださなきゃ

(はじまりのないことがいやでおわりのないたびへ)

始まりの無い事が嫌で 終わりの無い旅へ

(これからなにをみつけてなにとであう)

これから何を見つけて何と出会う

(みずからかちをしるせそしてあいをえます)

自ら価値を記せ そして愛を得ます

(かわるがわるふうけい)

代わる代わる風景

(とおくめをほそめるとにっちなくうかんにきみがいて)

遠く目を細めると ニッチな空間に君が居て

(あのひみたけしきはまだしがらみにおおわれていて)

あの日見た 景色はまだ しがらみに覆われていて

(みもこころもくもったまんまもういちどじぶんさがしにいけるなら)

見も心も曇ったまんま もう一度自分 探しに行けるなら

(きょうもまたさんざんなながい１にちがおわっていく)

今日もまた散々な長い1日が終わって行く

(どうしようもなくわきあがるこのきもちはどうすりゃいいの？)

どうしようもなく湧き上がる この気持ちはどうすりゃいいの？

(「これがじぶん」でもそれはちがうじぶんになっていって)

「これが自分」でもそれは 違う自分になっていって

(しゃかいのるーるりかいしたふりおとなになったきがした)

社会のルール 理解したフリ 大人に なった気がした

(にげることでたどりつくあてなんてないこのたびじは)

逃げる事で 辿り着く あてなんてないこの旅路は

(どうせまたこわせないかこげんざいあわせかがみ)

どうせまた 壊せない 過去現在 合わせ鏡

(つまずいたりころんだりすることをおそれてこおっていたんだ)

躓いたり転んだりする事を 恐れて凍っていたんだ

(すがりつくこのないふねんげつをささげとかしていく)

縋り付く このナイフ 年月を捧げ 溶かしていく

(ながれるけしきはしってきえたおもいにもつはかこにおいて)

流れる景色 走って消えた 重い荷物は過去に置いて

(しやをひろげてみつけだしたあしたをみちびくもくてきちへと)

視野を広げて 見つけ出した 明日を導く目的地へと

(あのひみたけしきはまだしがらみにおおわれていて)

あの日見た 景色はまだ しがらみに覆われていて

(みもこころもくもったまんま)

見も心も曇ったまんま

(ながれるけしきはしってきえたおもいにもつはかこにおいて)

流れる景色 走って消えた 重い荷物は過去に置いて

(しやをひろげてみつけだしたあしたをみちびくもくてきちへと)

視野を広げて 見つけ出した 明日を導く目的地へと