無邪気な冒険心

(くるまにのりこんだぼくたちはもりのなかはしってく)

クルマに乗り込んだ僕たちは森の中走ってく

(らじおからはつみみのおんがくじだいにおいてかれてないか)

ラジオから初耳の音楽　時代に置いてかれてないか

(たんぽぽのわたげがかぜにのりそらにじゆうえがく)

たんぽぽの綿毛が風に乗り空に自由描く

(とおりあめがつくるみずたまりあたらしいくつでふんづける)

通り雨が作る水たまり新しい靴で踏んづける

(あわただしいひびなかまとあつまるしゅうまつ)

慌ただしい日々　仲間と集まる週末

(いっしょうけんめいがかっこわるいといつからおもうようになったの)

一生懸命がかっこ悪いといつから思うようになったの？

(おとしたものはなんだろうきっとむじゃきなぼうけんしん)

落としたものは何だろう　きっと無邪気な冒険心

(てまひまかけてつくったあのぷらもでるもいまはごみばこのなか)

手間暇かけて作ったあのプラモデルも今はゴミ箱の中

(よりみちのないたびにほんとうのしあわせはおちてない)

寄り道のない旅に本当の幸せは落ちてない

(きづいたときふえがなるさぁぼうけんはもうはじまってるよ)

気づいたとき笛が鳴る　さぁ、冒険はもう始まってるよ

(おとなになりしったえとせとらあおぞらくもらせる)

大人になり知ったエトセトラ青空曇らせる

(こどものころのままのひとみはいつだってうそはつかない)

子供の頃のままの瞳はいつだって嘘はつかない

(またはじまるひびよろいをなげすてつぶやく)

また始まる日々　鎧を投げ捨てつぶやく

(いっしょうけんめいでかっこわるいおとなになってなにがわるいの)

一生懸命でかっこ悪い大人になって何が悪いの？

(ひろったものはなんだろうきっとがらすのじそんしん)

拾ったものは何だろう　きっとガラスの自尊心

(せつめいしょをよみあさってほらすぐつまらないおとなのできあがり)

説明書を読み漁ってほらすぐつまらない大人の出来上がり

(よりみちのそのさきにみらいをひらくかぎはおちている)

寄り道のその先に未来を開くカギは落ちている

(きづいたときふえがなるさぁぼうけんはもうはじまってるよ)

気づいたとき笛が鳴る　さぁ、冒険はもう始まってるよ

(たびのおわりわらえるようにまよいながらあるきつづける)

旅の終わり　笑えるように迷いながら歩き続ける

(がらくたでもたからものになるからむじゃきなぼうけんしんで)

ガラクタでも宝物になるから　無邪気な冒険心で

(おとしたものはなんだろうきっとむじゃきなぼうけんしん)

落としたものは何だろう　きっと無邪気な冒険心

(てまひまかけてつくったあのぷらもでるもいまはごみばこのなか)

手間暇かけて作ったあのプラモデルも今はゴミ箱の中

(よりみちのあるたびにほんとうのしあわせがおちている)

寄り道のある旅に本当の幸せが落ちている

(きづいたときふえがなるさぁぼうけんはもうはじまってるよ)

気づいたとき笛が鳴る　さぁ、冒険はもう始まってるよ