ミヤコワスレ
初作成になります。
よろしくお願いします。
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歌詞(問題文)
(よるのくにからかえったしょうじょ)
夜の国から還った少女
(せめぐきょうかいをしりぞけるきぼう)
=鬩ぐ境界を退ける灯
(あかりちぎりをかわし)
精霊 契りを交わし
(きゅうすみやこのすくいてとなった)
窮す都の救い手となった
(こころうばうきりのきょうふとしょうそうが)
心奪う霧の 恐怖と焦燥が
(しょうじょをかみのてんじょうへ)
少女を神の殿上へ
(ちかくとおいじげ)
近く遠い地下
(きりがなければなもなきはなとなりともにさける)
霧が無ければ名も無き花となり共に咲ける
(しょうじょにまもりたいばしょができた)
少女に 守りたい 場所が出来た
(つきあかりつるぎをさずけ)
月精霊剣を授け
(きりをうちはらえばあなたはひとになれるのでしょう)
「霧を打ち払えば 貴女は人になれるのでしょう。」
(へいおんとはらからという)
平穏と同胞という
(とうぜんのこうふくのぞみ)
当然の幸福望み
(よるのせかいにとびこんだ)
夜の世界に飛び込んだ
(よるのすみびとのおう)
夜の住人の王
(まどいのきりをうみだすまもの)
=惑いの霧を生み出す魔物
(のぞまれぬひかりはひとのこ)
望まれぬ灯は人の子
(やさしきこころはあかごをいだいた)
優しき心は赤子を抱いた
(ひとのすがたかたち)
人の姿容姿
(いけいなるけだもの)
=異形なる獣
(さげすむべきおうのちょうあい)
「蔑むべき←→王の寵愛」
(よるのすみびとたちひずむおもいだき)
夜の住人達 歪む思い抱き
(かのじょとのきょりみうしなった)
彼女との距離 見失った
(いつしかしょうじょはきりのなかでひとり)
いつしか 少女は 霧の中で 独り
(やみやまににあわぬかんが)
夜深山に 似合わぬ閑雅
(かれんなしょうじょ)
可憐な少女
(もりのやみよりくらいさみしさまとう)
森の闇より暗い 寂しさ纏う
(そのせいはここにはないと)
「その生は此処には無い」と
(おもいをすべてけしさり)
郷愁を すべて消し去り
(ただしきばしょへとかえした)
正しき場所へと還した...
(くろしげるもりのおくいつのひかあいしたすがためのまえに)
---黒茂る森の奥 いつの日か愛した姿 目の前に---
(ちのながれぬけつまつをのぞみ)
血の流れぬ結末を望み
(ししてせかいがかわらなければと)
「死して世界が変わらなければ...」と
(げんそうはせつなむすうのこえがよぶ)
幻想は刹那 無数の声がよぶ
(むくなひかりをかきけせとさけびたけりなく)
無垢な灯火を 掻き消せと叫び猛り哭く
(よるのおうにはまもるべきせかいがあった)
夜の王には 守るべき 世界があった
(ふたつきばいずみをつくり)
双牙 泉を作り
(あかのかがみにうつるものは)
赤の鏡に映るものは
(ほおつたうぎんのしずく)
頬伝う銀の雫
(かなしみがしょうどうが)
悲しみが 衝動が
(どうこくとかしやみうみ)
慟哭と化し闇生み
(あかりのせかいのみこんだ)
精霊の世界飲み込んだ