冬物語

(さむいよるほどほしはあざやかにひかるね)

寒い夜ほど星は鮮やかに光るね

(もうすぐゆきがふるよぼくらのすむこのまちにも)

もうすぐ雪が降るよ僕らの住むこの街にも

(いまいるばしょをにげだすことはそうすごくかんたんだけれど)

今いる場所を逃げ出すことはそうすごく簡単だけれど

(それはあなたがたいせつにしていたゆめもきっとなくすことになる)

それはあなたが大切にしていた夢もきっとなくすことになる

(だきしめたならはじまるふゆものがたりどんないたみもとかしてみせるよ)

抱きしめたなら始まる冬物語どんな痛みも溶かしてみせるよ

(こいよりずっとあったかいしんあいだけをあげるよあなた)

恋よりずっと温かい深愛だけをあげるよあなた

(しあわせなときをいっしょにすごしたいってただそんなことねがうんじゃなくて)

幸せな瞬間を一緒に過ごしたいってただそんなこと願うんじゃなくて

(かなしみやなみだもぜんぶうけとめたいはじめておもったんだ)

悲しみや涙も全部受け止めたい初めて思ったんだＢｅｃａｕｓｅ　ｏｆ　ｙｏｕ

(ときにせかいはつらいできごとであふれて)

ときに世界は辛い出来事であふれて

(いたずらにきずついてくじけてしまいそうになる)

悪戯に傷ついて挫けてしまいそうになる

(ふたりでかえろうふたりであるこうはるかとおいみちのりを)

二人で帰ろう二人で歩こう遥か遠い道のりを

(はげしいかぜがこごえそうなゆきがやがていつかあおにかわるまで)

激しい風が凍えそうな雪がやがていつか青に変わるまで

(もうすぐことしがおわるふゆものがたりかことみらいをつないでるいまが)

もうすぐ今年が終わる冬物語過去と未来をつないでる現在が

(ひめいをあげたとしてもしんぱいしなくていいよあなた)

悲鳴を上げたとしても心配しなくていいよあなた

(やさしいことばなんかでつたわらないよりんとしたつよさでつたえる)

優しい言葉なんかで伝わらないよ凛とした強さで伝える

(なまぬるくあいしていたいわけじゃないいまここにちかうんだ)

生温く愛していたいわけじゃない今ここに誓うんだＢｅｃａｕｓｅ ｏｆｙｏｕ

(はるまつはなはまっしろなゆきのしたでうごめいて)

春待つ花は真っ白な雪の下で蠢いて

(ゆきどけのあさにさいてみせるのをまっている)

雪解けの朝に咲いて見せるのを待っている

(だきしめたならはじまるふゆものがたりどんないたみもとかしてみせるよ)

抱きしめたなら始まる冬物語どんな痛みも溶かしてみせるよ

(こいよりずっとあったかいしんあいだけをあげるよあなた)

恋よりずっと温かい深愛だけをあげるよあなた

(しあわせなときをいっしょにすごしたいってただそんなことねがうんじゃなくて)

幸せな瞬間を一緒に過ごしたいってただそんなこと願うんじゃなくて

(かなしみやなみだもぜんぶうけとめたいはじめておもったんだ)

悲しみや涙も全部受け止めたい初めて思ったんだＢｅｃａｕｓｅ　ｏｆ　ｙｏｕ