wolf
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歌詞(問題文)
(するどいめつきとつめをひからせてる)
鋭い目付きと爪を光らせてる
(おそろしいみためをしているもんすたー)
恐ろしい見た目をしているモンスター
(そのじつきずつけるのがこわいだけで)
その実傷付けるのが怖いだけで
(だれよりもやさしいこころもってた)
誰よりもやさしい心持ってた
(あるときふいに)
ある時ふいに
(まちのなかにまよいこんだ)
街の中に迷い込んだ
(ひめいがあがる)
悲鳴が上がる
(だがひとりのしょうじょがちかづき)
だがひとりの少女が近付き
(とてもやさしいひとみをしていると)
とても優しい瞳をしていると
(ほうせきみたいできれいとほほえむ)
宝石みたいで綺麗と微笑む
(なぜかあついしずくがほほをつたい)
何故か熱い雫が頬をつたい
(とめどなくあふれてはながれる)
とめどなく溢れては流れる
(そのけだかいうつくしさにみんなみとれてた)
その 気高い美しさに 皆 見とれてた
(それからときどきかれはまちにおりた)
それから時々彼は街に下りた
(ひとびともかれのことをうけいれた)
人々も彼のことを受け入れた
(おそろしいみためににあわないような)
恐ろしい見た目に似合わないような
(やさしさにだれもがみりょうされていた)
やさしさに 誰もが魅了されていた
(でもこのつめで)
でもこの爪で
(だれかをきずつけたら)
誰かを傷付けたら
(ちんもくのあと)
沈黙の後
(あるおとこがくちをひらいた)
ある男が 口を開いた
(きずつけたらあやまればいいだけさ)
傷付けたら謝ればいいだけさ
(おまえのやさしさはもうわかってる)
お前のやさしさはもう分かってる
(なぜかあついおもいがこみあげてく)
何故か熱い想いが込み上げてく
(とめどなくあふれてはながれる)
とめどなく溢れては流れる
(そのじゅんすいないとしさにみんなわらってた)
その 純粋な愛しさに 皆 笑ってた
(つきひがすぎてまちのけしきかわっても)
月日が過ぎて街の景色変わっても
(いつでもかれのいるばしょにはえがおあふれてた)
いつでも彼のいる場所には 笑顔溢れてた
(むかしあるところでおきたおはなし)
昔ある所で起きたお話
(こころやさしいもんすたーのはなし)
心やさしいモンスターの話
(かれがしょうがいのまくをとじたとき)
彼が生涯の幕を閉じたとき
(おおくのひとにみまもられながら)
多くの人に見守られながら
(ただしあわせなひびだったと)
ただ幸せな日々だったと
(そうほほえんだ)
そう微笑んだ