一瞬と永遠 森翼
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歌詞(問題文)
(いたいいたいらくがき)
「痛い痛い落書き」
(はじめからわかってた)
始めからわかってた
(こうなることぐらい)
こうなる事ぐらい
(きがつけばおりのなか)
気が付けば檻の中
(ほんとのことばを)
ホントの言葉を
(さがしているさがしている)
探している 探している
(じごうじとくなんでしょ)
自業自得なんでしょ?
(わかっているわかっている)
わかっている わかっている
(いまぼくはひとりだよ)
今僕は独りだよ
(たよりないそらのもとでないた)
頼りない空の下で泣いた
(すべてがくずれるほどにないた)
全てが崩れる程に泣いた
(うそつきなぼくとかなしいこえがあった)
嘘つきな僕と悲しい声があった
(こわしたいかべがここにあった)
壊したい壁がここにあった
(なさけないぼくもこわしたくて)
「情けない僕」も壊したくて
(くもりがらすのむこうで)
曇りガラスの向こうで
(からだにきざむよ)
身体に刻むよ
(いたいいたいらくがき)
「痛い痛い落書き」
(おおげさにふるあめが)
大袈裟に降る雨が
(まどをたたいてる)
窓を叩いてる
(かなしげなきみのめを)
悲しげな君の目を
(つつめることばを)
包める言葉を
(さがしているさがしている)
探している 探している
(じごうじとくなんでしょ)
自業自得なんでしょ?
(わかっているわかっている)
わかっている わかっている
(いまぼくはむりょくだよ)
今僕は無力だよ
(なさけないねってぼくがいった)
「情けないね」って僕が言った
(きみからいわれるまえにいった)
君から言われる前に言った
(わすれたいわすれない)
忘れたい 忘れない
(かなしいこえになった)
悲しい声になった
(いつわりのじゅもんとなえたって)
偽りの呪文唱えたって
(すべてはみせてくれなかったんだ)
全ては見せてくれなかったんだ
(くもりがらすのようで)
曇りガラスのようで
(きこえてきたのは)
聞こえてきたのは
(いたいのいたいのとんでいけ)
「痛いの痛いの飛んで行け」
(わすれられないいっしゅんは)
忘れられない一瞬は
(こころのなかでえいえんになる)
心の中で永遠になる
(ねえそうだろう)
ねえ、そうだろう?
(たよりないそらのもとちかった)
頼りない空の下誓った
(すべてうけいれるつよさをしった)
全て受け入れる強さを知った
(くやしいおもいがゆうしゃをえがいたんだ)
悔しい思いが勇者を描いたんだ
(なさけないぼくはもういないよ)
「情けない僕」はもう居ないよ
(しるしたんだわすれないように)
印したんだ 忘れないように
(くもりがらすのむこうで)
曇りガラスの向こうで
(からだにきざんだ)
身体に刻んだ
(いたいいたいらくがき)
「痛い痛い落書き」