keytalk スポットライト

(のうてんがしびれるくらいまぶしいぽっぷそんぐをうたうのさ)

脳天がしびれるくらいまぶしいポップソングを歌うのさ

(こころがおどるりゆうなんておれにはわからない)

心が躍る理由なんて俺にはわからない

(そうかんたんにゆるがないおもいがちょっとでもあるなら)

そう簡単に揺るがない思いがちょっとでもあるなら

(そこらのぎたーかきならしてうたえばいいじゃない)

そこらのギター掻き鳴らして歌えばいいじゃない

(はですぎるせいかつはおれをかえちまったって)

派手すぎる生活は俺を変えちまったって

(がめんのむこうがわであしくんでわらうろっくすたー)

画面の向こう側で足組んで笑うロックスター

(おれもいつかああやってそりゃないなってつぶやいて)

俺もいつかああやってそりゃないなってつぶやいて

(うるさいかんきせんのしたたばこにひをつけた)

うるさい換気扇の下タバコに火をつけた

(ひっきりなしにとびかうすぽっとらいとをあびるのさ)

ひっきりなしに飛び交うスポットライトを浴びるのさ

(かんちがいだってばちがいだっていわれてもいいじゃない)

勘違いだって場違いだって言われてもいいじゃない

(むかしはよかったってきみはかんしょうてきになって)

昔は良かったって君は感傷的になって

(こころのかたすみにすらとどかないけど)

心の片隅にすら届かないけど

(きみがそういうならたぶんそうなんだろうねって)

君がそう言うなら多分そうなんだろうねって

(まだみたことないせかいにあしふみいれた)

まだ見たことない世界に足踏み入れた

(のうてんがしびれるくらいまぶしいぽっぷそんぐうたうのさ)

脳天がしびれるくらいまぶしいポップソング歌うのさ

(こころがおどるりゆうなんておれにはわからない)

心が躍る理由なんて俺にはわからない

(そうかんたんにゆるがないおもいがちょっとでもあるなら)

そう簡単に揺るがない思いがちょっとでもあるなら

(そこらのぎたーかきならしてうたえばいいじゃない)

そこらのギター掻き鳴らして歌えばいいじゃない

(なんてことでしょうってとてもざんねんですねって)

何てことでしょうってとても残念ですねって

(がめんのむこうがわでしぶいかおのいんたびゅあー)

画面の向こう側で渋い顔のインタビュアー

(あいつはかわっちまったってこえがすりゃかきけして)

あいつは変わっちまったって声がすりゃ掻き消して

(なんぼんめかしらないたばこのひもけして)

何本目か知らないタバコの火も消して

(おれもいつかああやってそりゃないなってつぶやいて)

俺もいつかああやってそりゃないなってつぶやいて

(ゆうだちがさわぐまどのそとながめて)

夕立が騒ぐ窓の外眺めて

(ふりしきるあめにこころをとざすとき)

降りしきる雨に心を閉ざす時

(だれもみたことないけしきみえるはずさ)

誰も見たこと無い景色見えるはずさ