見上げた空に
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歌詞(問題文)
(ひとつだけうたをとどかせて)
ひとつだけ歌を届かせて
(きみがまだしらないはなしを)
君がまだ知らない話を
(さけんでこえもかれはてて)
叫んで声も枯れ果てて
(のこるのはしめったきおん)
残るのは湿った気温
(おもいがあることことばがあること)
思いがあること言葉があること
(すくいのてはいつもじゃまをして)
救いの手はいつも邪魔をして
(きみのほしでおきてるちいさなできごと)
君の星で起きてる小さな出来事
(みえないふりだけどしりたくないよ)
見えないふりだけど知りたくないよ
(みあげたそらにてをのばしたよ)
見上げた空に手を伸ばしたよ
(ぼくにはまださわれないものなのかな)
僕にはまだ触れないものなのかな
(ひえきったよるはきみをさがすけど)
冷えきった夜は君を探すけど
(みえないままあさがくるよ)
見えないまま朝が来るよ
(あついごごいまぼくがたってる)
暑い午後今僕が立ってる
(このほしのうらのいんりょくは)
この星の裏の引力は
(かがみにうつっているぼくの)
鏡に映っている僕の
(よわさですいこんでしまう)
弱さで吸い込んでしまう
(おもいがあることことばがあること)
思いがあること言葉があること
(てじなのようにごまかして)
手品のようにごまかして
(きみがわらってるどこかでわらってる)
君が笑ってるどこかで笑ってる
(それだけでいいなんておもえないから)
それだけでいいなんて思えないから
(みあげたそらにてをのばしたよ)
見上げた空に手を伸ばしたよ
(つたなすぎておもいはとどかないかな)
拙すぎて思いは届かないかな
(ひえきったよるにきみはいないけど)
冷えきった夜に君はいないけど
(あたたかいてをさがすよ)
温かい手を探すよ
(みあげたそらにてをのばしたよ)
見上げた空に手を伸ばしたよ
(ぼくらいつもまよってばかり)
僕らいつも迷ってばかり
(はりさけそうだよこわれそうだよ)
張り裂けそうだよ壊れそうだよ
(かすんだこえはよぞらにきえてくけど)
霞んだ声は夜空に消えてくけど
(きみがまってたまなつのけしきを)
君が待ってた真夏の景色を
(えがいてはわすれていくよ)
描いては忘れていくよ
(じかんはすぎるけどきれいなぼくらのままで)
時間は過ぎるけど綺麗な僕らのままで