こんな世界が終わったら

(それがそれでいいとおもえるなら)

それがそれでいいと思えるなら

(ぼくはなにもいわないだろ)

ボクは何も言わないだろ

(きみがぼくのまねしてあるくなら)

キミがボクの真似して歩くなら

(ぼくはもうあわないだろ)

ボクはもう会わないだろ

(ひとのかおいろさぐってるようじゃ)

人の顔色探ってるようじゃ

(しあわせにはなれないでしょう)

シアワセにはなれないでしょう

(だれかにわらってほしいすがたは)

誰かに笑ってほしい姿は

(みてるほうが)

見てる方が

(た)

た

(の)

の

(しい)

しい

(で)

で

(しょ)

しょ

(こんなせかいがおわったら)

こんな世界が終わったら

(こんなしばりがきえたなら)

こんな縛りが消えたなら

(げつようびもわらってすごせる)

月曜日も笑って過ごせる

(が)

が

(こんなせかいがおわったら)

こんな世界が終わったら

(あのまんがのつづき)

あの漫画の続き

(きになっちゃうから)

気になっちゃうから

(だめだ)

ダメだ

(そんなきのうのことひとりごと)

そんな昨日の事 独り言

(きょうがぶきようにすすむ)

今日が不器用に進む

(くれたなもしらないこのみちを)

くれた名も知らないこの道を

(またぼんやりながめている)

またぼんやり眺めている

(だんだんかんじるゆがんだみらい)

だんだん感じる 歪んだ未来

(あいまいとかしたむじょうなていり)

曖昧溶かした 無情な定理

(さんざんきこえるひつうなめろでぃ)

散々聴こえる 悲痛なメロディ

(わたしはあくびでるわ)

ワタシハ 欠伸でるわ

(ここじゃおどれない)

此処じゃおどれない

(こんなせかいがおわったら)

こんな世界が終わったら

(こんなせかいがきえたなら)

こんな世界が消えたなら

(にちようびもあさまでげーむ)

日曜日も朝までゲーム

(が)

が

(こんなせかいがおわったら)

こんな世界が終わったら

(きがつかなかった)

気が付かなかった

(きみがいないや)

キミがいないや

(ゆらゆらまう)

ゆらゆら舞う

(やみにおぼれる)

闇に溺れる

(いちるのざんぞうが)

一縷の 残像 が

(ふらふらちる)

ふらふら散る

(あとかたなくきえたら)

跡形なく 消えたら

(こんなせかいがおわるひが)

こんな世界が終わる日が

(あといちびょうをむかえたら)

あと『一秒』を迎えたら

(となりにはだれがいるのかな)

隣には誰が いるのかな？

(こんなせかいをあいしたら)

こんな世界を愛したら

(もっとすてきな)

もっと素敵な

(いちびょうが)

『一秒』が

(こんなせかいがおわるまで)

こんな世界が終わるまで

(こんなせかいがきえるまで)

こんな世界が消えるまで

(あとなんかいわらえるのかな)

あと何回笑えるのかな

(どんなみらいかしらんけど)

どんな未来か知らんけど

(きっとすてきな)

きっと素敵な

(せかいにかけてみようかな)

世界に賭けてみようかな

(すこしはわらえるかな)

少しは笑えるかな？