意味が分かると怖い話58 概要欄に説明あり

解説
外国人のヘルパーさんが言ったことを漢字とひらがなを使った文章に直すと
「さっき窓が開いて閉まった」音がしましたが
となる。
猫が開けた窓を閉めるなど、相当頭の良い猫ではない限りありえないだろう。
という事は、侵入してきたのは前のヘルパーさんという事になる。
復讐をしにでもやってきたのだろうか…
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問題文
(さいきんじたくにあたらしいへるぱーさんがやってきたんだ。)
最近自宅に新しいヘルパーさんがやってきたんだ。
(そのへるぱーさんはがいこくじんでな、)
そのヘルパーさんは外国人でな、
(ときどきにほんごがかたことでなにをいってるかわからないときがあるんだけど)
時々日本語が片言で何を言ってるかわからないときがあるんだけど
(ほんとうにきのきくへるぱーさんだったんだ。)
本当に気の利くヘルパーさんだったんだ。
(まえのへるぱーはとにかくひどかった。)
前のヘルパーはとにかくひどかった。
(くちはきたないわ)
口は汚いわ
(ぼうりょくはふるうわ)
暴力は振るうわ
(かねはぬすんでいくわで)
金は盗んでいくわで
(こまりはてたわしはけいさつへつきだしたよ。)
困り果てたわしは警察へ突き出したよ。
(でもいまのへるぱーさんはすごくきにいった。)
でも今のヘルパーさんはすごく気に入った。
(とあるひ、そのがいこくじんへるぱーさんはわしにいったんじゃ。)
とある日、その外国人ヘルパーさんはわしに言ったんじゃ。
(「さっき、まどが、あいてしまったおとが、しましたけど」)
「サッキ、マドガ、アイテシマッタオトガ、シマシタケド」
(ってさ。)
ってさ。
(そうだったのかどうかはわからない。)
そうだったのかどうかはわからない。
(わしにはきこえなかった。)
わしには聞こえなかった。
(やっぱりとしのせいか、みみがとおくなっている。)
やっぱり年のせいか、耳が遠くなっている。
(わしは、そのへるぱーさんに)
わしは、そのヘルパーさんに
(たぶんねこだろう。まえにきまぐれにえさをやってしまってな)
多分猫だろう。前に気まぐれにえさをやってしまってな
(ときどきえさをもらいにやってきてしまうんじゃ。)
時々えさをもらいにやってきてしまうんじゃ。
(といった。)
といった。
(わしはつづけてことづてをした。)
わしは続けて言伝をした。
(「なにかねこのたべものをよういしてやってくれ」)
「何か猫の食べ物を用意してやってくれ」
(「いいんですか?」)
「イインデスカ?」
(そうきかれたが、わしはまよわず。)
そう聞かれたが、わしは迷わず。
(いい。ただのきまぐれさ。)
いい。ただの気まぐれさ。
(とこたえた。)
と答えた。
(このよせいをたのしむためにも、ひろってかってやるのもいいかもしれないな。)
この余生を楽しむためにも、拾って飼ってやるのもいいかもしれないな。
(そうすればまたいえがにぎやかになるだろう。)
そうすればまた家がにぎやかになるだろう。