拝啓、桜舞い散るこの日に
どうも まふまふです
いつだってそれが等身大でした
「少年ジャンプ」と「少年マガジン」の夢のコラボレーション『少年ジャンマガ学園』の主題歌を書かせていただきました
モーション漫画 牧鉄兵、水野開斗、らっパル
映像制作 CEKAI
Piano 宇都圭輝
Bass キタニタツヤ
歌/作詞作編曲
まふまふ
※動画概要欄より引用 敬称略
YouTube:https://youtu.be/qpd5vGLVHnw
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歌詞(問題文)
(はるいろにそまるこうしゃ)
春色に染まる校舎
(これからおきわすれるせかい)
これから置き忘れる世界
(ながかみゆらすきみはつぶやく)
長髪ゆらす君はつぶやく
(とおまわりをしよう)
「遠回りをしよう?」
(はなびらがちるみたいに)
花びらが散るみたいに
(ひらひらはなれちかづいて)
ひらひら離れ 近づいて
(ただそうしてぼくらここでつながったんだ)
ただそうして ボクらここで繋がったんだ
(きせつがせかしたようにせなかをおしたつうがくろ)
季節が急かしたように 背中を押した通学路
(しょうらいのゆめみらいぞうきみのせっけいず)
将来の夢 未来像 君の設計図
(てすとによくでるよ)
テストによく出るよ
(ゆるされたいことばっかで)
許されたいことばっかで
(みうしなうことばっかのこのてに)
見失うことばっかのこの手に
(みらいなんてまだたくせないのに)
未来なんてまだ託せないのに
(ぼろぼろになったぺんときょうかしょ)
ボロボロになったペンと教科書
(よれいのがしたじてんしゃ)
予鈴逃した自転車
(きみをきずつけたあのらくがき)
君を傷つけたあの落書き
(だいきらいなはずなのに)
大嫌いなはずなのに
(めをふさぎたいわけでもない)
目を塞ぎたいわけでもない
(かきかけのおはなしは)
書きかけの御話は
(いつもあのほうかごのむこう)
いつもあの放課後の向こう
(おとぎのはなしみたいな)
おとぎの話みたいな
(きせきはもちあわせちゃいない)
奇跡は持ち合わせちゃいない
(ただふたしかなきょうとそれにつづくあしたが)
ただ不確かな今日とそれに続く明日が
(あったくらいのせかい)
あったくらいの世界
(ろくなおもいでもないや)
「ろくな思い出もないや」
(きみをさみしそうにさせる)
君を寂しそうにさせる
(でもこれがぼくにいえるせいいっぱいなんだ)
でも これがボクに言える精一杯なんだ
(だれかのなげやりなものさしで)
誰かの投げやりなものさしで
(くるいないちょっけいをはかるんだ)
狂いない直径を図るんだ
(このせかいのさだめたいきじゅんと)
この世界の定めたい基準と
(いきばないぼくたちのずれたみらいを)
行き場ないボクたちのズレた未来を
(そしたらことばがじゆうにつかえなくなったっけ)
そしたら言葉が自由に使えなくなったっけ
(のどからでられないさみしい)
喉から出られない 「寂しい」
(なりやまぬこうかいとりこーだー)
鳴りやまぬ後悔とリコーダー
(かばんのおくのつうしんぼ)
鞄の奥の通信簿
(おくじょうでふみつぶしたさんげんめ)
屋上で踏みつぶした三限目
(すなおになれないこころをすてられぬまま)
素直になれない心を捨てられぬまま
(いえなかったことばは)
言えなかった言葉は
(きみとふたりあるきだすみらい)
君とふたり歩き出す未来
(きずつけあったくるしめあった)
傷つけあった 苦しめあった
(かぞえきれないほどにくやんだ)
数えきれないほどに悔やんだ
(ひとりになったきみとであった)
ひとりになった 君と出会った
(おとなになっていた)
大人になっていた
(やりなおしなんてないもうもどれもしない)
やり直しなんてない もう戻れもしない
(さくらいろあたらしいけしきをそめる)
桜色 新しい景色を染める
(ぼろぼろになったぺんときょうかしょ)
ボロボロになったペンと教科書
(よれいのがしたじてんしゃ)
予鈴逃した自転車
(すなおになればそばにいられた)
素直になればそばにいられた?
(さよならぼくらの)
さよなら ボクらの
(ぼくらだけの1ぺーじ)
ボクらだけの1ページ
(これからのおはなしは)
これからの御話は
(このとびらをひらいたむこう)
この扉を開いた向こう