心color / 福山雅治

(だれかをうちまかすことでしか)

誰かを打ち負かすことでしか

(しあわせになれないというなら)

幸せになれないというなら

(だれともあらそわないじんせいがいいってそういうのかい)

誰とも争わない人生がいいって　そう言うのかい

(だけどきょうそうからおりるのは)

だけど競争から降りるのは

(まけることからもにげてるような)

負けることからも逃げてるような

(そんなきがしてるからまだはしってる)

そんな気がしてるから　まだ走ってる

(ｗｏｏことしもまたおわろうとしてる)

woo　今年もまた終わろうとしてる

(やりのこしたきぶんとらいねんのきたいと)

やり残した気分と　来年の期待と

(しゅんかしゅうとうきせつよりもうつりかわるぼくらのこころもよう)

春夏秋冬　季節よりも　移り変わる僕らの心模様

(きぼうもゆううつもじょうずにかいならしてくことさ)

希望も憂鬱も　上手に飼い慣らしてくことさ

(ひゃっかりょうらんいのちのはなこのまちのなかでどんないろをした)

百花繚乱　生命の花　この街のなかでどんな色をした

(じぶんのはなをさかせることができるのかな)

自分の花を咲かせることができるのかな

(こころｃｏｌｏｒ)

心color

(めのまえにあるこのしごとって)

目の前にあるこの仕事って

(じぶんのためだけにみえるけど)

自分のためだけに見えるけど

(しらずにだれかをえがおにすることがあるかもしれない)

知らずに誰かを笑顔にすることが　あるかもしれない

(そうやってだれもみてなくても)

そうやって誰も見てなくても

(じぶんなりにきめたはーどるを)

自分なりに決めたハードルを

(すこしずつたかくとべるようになったら)

少しずつ高く飛べるようになったら

(ｗｏｏもういちねんまたいちねんがんばってみるよ)

woo　もう一年　また一年　頑張ってみるよ

(もしきみがいなかったらとっくにこわれている)

もし君がいなかったら　とっくに壊れている

(めぐりめぐるどのじだいも)

めぐりめぐるどの時代も

(いまがいちばんきついじだいだと)

今が一番キツい時代だと

(そのときどきでだれもがそうかんじるけれど)

そのときどきで　誰もがそう感じるけれど

(らいねんもさらいねんもこうしてきみといっしょにいれるなら)

来年も再来年も　こうして君と一緒にいれるなら

(としをとることもわるくはないとおもえてくるんだ)

年を取ることも　悪くはないと思えてくるんだ

(こころｃｏｌｏｒ)

心color

(それぞれのｃｏｌｏｒでそめあいまざりあい)

それぞれのcolorで　染めあい混ざり合い

(いのちはとけあう)

生命は溶けあう

(しゅんかしゅうとうきせつよりもうつりかわるぼくらのこころもよう)

春夏秋冬　季節よりも　移り変わる僕らの心模様

(きぼうもゆううつもじょうずにかいならしてくことさ)

希望も憂鬱も　上手に飼い慣らしてくことさ

(ひゃっかりょうらんいのちのはな)

百花繚乱生命の花

(このまちのなかでどんないろをした)

この街のなかでどんな色をした

(じぶんのはなをさかせることができるのかな)

自分の花を　咲かせることができるのかな

(こころｃｏｌｏｒ)

心color