ストラテリウム

(どれだけまちぼうけしたんかなぁ)

どれだけ　まちぼうけ　したんかなぁ

(このままきえちゃうかもとかなんとか)

「このまま　消えちゃうかも」　とかなんとか

(わがままであいまいなへんじでごめんね)

「わがままで　あいまいな返事で　ごめんね。」

(ごめんね)

ごめんね。

(あることないこと)

あること　ないこと

(たくさんたくさんいいやがってさ)

たくさん　たくさん　言いやがってさ。

(きみのことなんかだいきらいだうそばっかついた)

君のことなんか大嫌いだ。嘘ばっかついた。

(きがついたらさきみはなんでさ)

気が付いたらさ　君はなんでさ

(くものうえでないてるのねえ)

雲の上で泣いてるの　ねえ

(はれつしたかんじょうがしんぞうをひきさいて)

破裂した感情が心臓を引き裂いて

(こなごなになっちゃって)

粉々になっちゃって

(くらくらくらんだめもないちゃって)

くらくら眩んだ目も泣いちゃって

(ひかりわすれてしまう)

光忘れてしまう

(ふかんぜんなおもいでをたぐりよせて)

不完全な想い出を手繰り寄せて

(だきしめてもきこえない)

抱きしめても　聞こえない

(ふたしかすぎたそれはなんだった)

不確かすぎたそれは　なんだった？

(いつでもいまでも)

いつでも　いまでも

(たくさんたくさん)

たくさん　たくさん

(こうかいしていく)

後悔していく

(きみのことがだいすきだっていえないままで)

「君のことが大好きだ」って　言えないままで

(きがついたらさきみはなんでさ)

気が付いたらさ　君はなんでさ

(くものうえでないてるのねえ)

雲の上で泣いてるの　ねえ

(ねえ)

ねえ

(ふわふわおよいでった)

ふわふわ　泳いでった

(そらのさかなときみらんたった)

そらのさかなと君　らんたった

(きらきらおどっていた)

きらきら　踊っていた

(ひだまりのなかでらんたった)

陽だまりの中で　らんたった

(きたいみらいうたうたい)

期待　未来　歌　歌い

(みてるかいねえらんたった)

見てるかい　ねえ　らんたった

(いまいないきみのぶんもなんてさだめだね)

「今　居ない　君　の分も」　なんてさ　ダメだね

(はれつしたかんじょうがしんぞうをひきさいて)

破裂した感情が心臓を引き裂いて

(こなごなになっちゃって)

粉々になっちゃって

(くらくらくらんだめもないちゃって)

くらくら眩んだ目も泣いちゃって

(ひかりわすれてしまう)

光忘れてしまう

(ふかんぜんなおもいでをのみこんだら)

不完全な想い出を飲み込んだら

(かなしいほどあふれだした)

悲しいほど　溢れ出した

(ふたしかすぎたそれはあぁ)

不確かすぎたそれは　あぁ。

(はれつしたかんじょうがしんぞうをひきさいて)

破裂した感情が心臓を引き裂いて

(こなごなになっちゃって)

粉々になっちゃって

(くらくらくらんだめもないちゃって)

くらくら眩んだ目も泣いちゃって

(ひかりわすれてしまう)

光忘れてしまう

(ふざけんなみたいなことばすら)

ふざけんな　みたいな言葉すら

(でないようなこいだった)

出ないような恋だった

(ふたしかすぎたそれはこいだった)

不確かすぎたそれは恋だった