裏切りのクレタ
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歌詞(問題文)
(ひげきのみのたうろすこどくのなか)
悲劇のミノタウロス孤独の中
(えうろぱはかこにおもいはせる)
エウロパは過去に思い馳せる
(おうしにこうかいなどいっぺんもない)
雄牛に後悔など一片もない
(それははたしてつみといえるのか)
それは果たして罪と言えるのか
(あなたはあなたゆえにつみか)
あなたはあなたが故に罪か
(あらくれたかんじょうはうずとなり)
荒くれた感情は渦となり
(かなしみはそしてかいぶつとなる)
悲しみはそして怪物となる
(ここにさえもかみのひかりはさすのかくれた)
ここにさえも神の光は射すのか クレタ
(まくがあがるいんがのたたかいこえをあらげ)
幕が上がる 因果の戦い(声を荒げ)
(けっとうとけっとうだれがちをながすかだれもしらない)
血統と決闘 誰が血を流すか(誰も知らない)
(つのをぶつけてわきたつなみしぶき)
角をぶつけて 沸き立つ波飛沫
(かみがみすまうここくれたのうみにとける)
神々住まうここ クレタの海に溶ける
(いちやのあやまち)
一夜の過ち
(あらくれたかんじょうはうずとなり)
荒くれた感情は渦となり
(かなしみはそしてかいぶつとなる)
悲しみはそして怪物となる
(ひかりをまとうおうしのかみは)
光をまとう雄牛の髪は
(けんさきをはじきひづめすらはねかえす)
剣先を弾き 蹄すら跳ね返す
(あいをつらぬくたびにつのがつらぬく)
愛を貫くたびに(角が貫く)
(あいするものをうしなってしまう)
愛する者を失ってしまう
(わたしはおうしにふんしたぜうすこどくをうけててんのまんなかにたつ)
「私は雄牛に扮したゼウス。孤独を受けて天の真ん中に立つ」
(くりかえすあやまちまたこうしてひとり)
繰り返す過ち またこうして一人
(しょうたいあらわしたおうしにつれさられ)
正体現した雄牛に 連れ去られ
(いとしきえうろぱよわたしとともに)
愛しきエウロパよ 私とともに
(からだがくちてもあいはのこりつづけるのだから)
体が朽ちても愛は残り続けるのだから
(しまはうかびつづけるのだから)
島は浮かび続けるのだから
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