羽生善治

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(いぜん、わたしは、さいのうとはいっしゅんのひらめきだとおもっていた)

以前、私は、才能とは一瞬の閃きだと思っていた

(しかし、いまはなんじゅうねんとおなじしせいでおなじじょうねつをかたむけられることが)

しかし、今は何十年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられることが

(さいのうだとおもっている)

才能だと思っている

(いっかいのたいきょくでだいたいさんきろくらいはやせてしまいますね)

1回の対局で大体3キロくらいは痩せてしまいますね

(じぶんにじゃくてんはあるが、ひとにはおしえない)

自分に弱点はあるが、人には教えない

(そんなことかとおもわれそうなことだが)

そんなことかと思われそうなことだが

(それをさぐりだすのがしょうぶのせかい)

それを探りだすのが勝負の世界

(かちまけにはこだわるんですが、たいせつなのはかていです)

勝ち負けにはこだわるんですが、大切なのは過程です

(けっかだけならじゃんけんでいい)

結果だけならジャンケンでいい

(なにごとであれさいしゅうてきにじぶんでかんがえるかくごがなければ)

何事であれ最終的に自分で考える覚悟がなければ

(じょうほうにうもれてしまうだけだ)

情報に埋もれてしまうだけだ

(これいじょうしゅうちゅうするともうもとにはもどれなくなるんじゃないか)

これ以上集中するともう元には戻れなくなるんじゃないか

(というかんかくにおそわれてぞっとするときがある)

という感覚に襲われてゾッとするときがある

(ちいやかたがきはそのけっかとしてあとからついてくるものだ)

地位や肩書きはその結果として後からついてくるものだ

(ものごとを「わすれる」のは)

物事を「忘れる」のは

(のうがそれを「ひつようとしない」とはんだんしたから)

脳がそれを「必要としない」と判断したから

(てんきとおなじように、はれのひもあれば、あめのひもある、)

天気と同じように、晴れの日もあれば、雨の日もある、

(そうわりきっています)

そう割り切っています

(あめはいつかやむだろうし、はれのひはいつまでもつづかない)

雨はいつか止むだろうし、晴れの日はいつまでも続かない

(いちたすいちはにじゃないとおもっています)

1+1=2じゃないと思っています

など

(そういうひととめぐりあえるということは)

そういう人(森内)と巡り合えるということは

(もっと、かけざんだったり、じじょうだったり)

もっと、かけ算だったり、二乗だったり

(おたがいににほんごをしゃべっているから)

お互いに日本語をしゃべっているから

(いしのそつうができている、というのはさっかくだ)

意志の疎通ができている、というのは錯覚だ

(きおくりょくのぴーくはにじゅっさいのころだった)

記憶力のピークは20歳の頃だった

(はんせいはするが、こうかいはしない)

反省はするが、後悔はしない

(はんせいもしょうぶがおわってからすればいい)

反省も勝負が終わってからすればいい

(てれびで、さっかーをみていると、)

テレビで、サッカーを観ていると、

(かいせつしゃが「ここでしゅうちゅう」「しゅうちゅうりょくをきらすな!」)

解説者が「ここで集中」「集中力を切らすな!」

(とさけんでいますがわたしはしゅうちゅうりょくとは)

と叫んでいますが私は集中力とは

(そんなにかんたんにぎあちぇんじできるものとはおもえない)

そんなに簡単にギアチェンジできるものとは思えない

(ぷれっしゃーはそのひとのもっているうつわにたいしてかかるものだ)

プレッシャーはその人のもっている器にたいしてかかるものだ

(きょうみがつづくかぎり、しゅうちゅうりょくはつづくものです)

興味が続く限り、集中力はつづくものです

(おいつめられたばしょにこそ、ひやくがある)

追い詰められた場所にこそ、飛躍がある

(「わからない」ということはまさにそこが「しょうぶどころ」だ)

「わからない」ということはまさにそこが「勝負所」だ

(ということをいみしているとおもいます)

ということを意味していると思います

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