自殺志願者が余命191秒で見た憧憬
音楽:おくのほそみち
ピアノ:橋本ひろみ
イラスト:チェリ子
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歌詞(問題文)
(とうさんかあさん)
父さん 母さん
(ごめんね)
ごめんね
(ぼくはどうやってももどれないみたいだ)
僕はどうやっても、戻れないみたいだ
(やるせないことばかりがつづくこんなよのなかで)
遣る瀬無いことばかりが続く、こんな世の中で
(なんのとりえもないぼくはへいぼんなひびをすごして)
何の取り柄もない僕は平凡な日々を過ごして
(あいしてくれるひとなんてべつにいないから)
”愛してくれる人”なんて別に居ないから
(このさきのじんせいにいきるかちなどないんだろうきっと)
この先の人生に生きる価値などないんだろう、きっと
(のぼるびるのかいだんはぼくがいきたひびよりすくないのに)
登るビルの階段は 僕が生きた日々より少ないのに
(たかくたかくのばしたからだはぼくをおしつぶしてしまうだろう)
高く、高く、伸ばした躰は僕を押し潰してしまうだろう
(あいせなかったかぞくそんなにおおくないけどともだちもいた)
愛せなかった家族 そんなに多くないけど友達も居た
(だれもがひびをいきてるだけで)
誰もが日々を生きてるだけで
(わるいのは)
悪いのは
(ぼくだっていきてたかったんだ)
僕だって生きてたかったんだ
(だれだってきっとそうでしょう)
「誰だってきっとそうでしょう?」
(しょうじきものがばかをみるこんなせかいならきえてしまえよ)
正直者が莫迦を見るこんな世界なら消えてしまえよ
(かみさまおしえて)
神様、教えて
(じさつしがんしゃがいきてくりゆうを)
自殺志願者が生きてく理由を
(おえつににたさけびはそらにうかんで)
嗚咽に似た叫びは空に浮かんで
(あしもとがゆれるよ)
足元が揺れるよ
(もうもどれないだろう)
もう戻れないだろう
(さわがしいあさのまちでしょうねんがびるからとびおりたにゅーす)
騒がしい朝の街で少年がビルから飛び降りたニュース
(だれもぼくのこころのなかまでみちゃいなくて)
「誰も僕の心の中まで、見ちゃいなくて」
(くるしさのなかいきるふあんにさいなまれてしまうけれど)
苦しさの中 生きる不安に苛まれてしまうけれど
(はきだしたことばさえだれにもとどきやしないんだから)
吐き出した言葉さえ誰にも届きやしないんだから
(おわらせたいんだよ)
終わらせたいんだよ
(みわたすなみだのうみはかすんでいくこのめにみえないのに)
見渡す涙の海は 霞んでいくこの瞳に見えないのに
(ふかくふかくもぐったこころはぼくをおぼれさせてしまうだろう)
深く、深く潜った心は僕を溺れさせてしまうだろう
(あいしてたひびもどこかにかわりがいるとわかっているから)
愛してた日々も どこかに代わりが居ると解っているから
(だれもがこどくをおそれながらうれいているんだろう)
誰もが孤独を恐れながら 憂いているんだろう
(ぼくだってしにたくはないんだ)
僕だって死にたくはないんだ
(いつだってめをそらしてた)
いつだって眼をそらしてた
(やさしさばかりうばわれるこんなじだいならすててしまえよ)
優しさばかり奪われるこんな時代なら捨ててしまえよ
(ねえいまおしえてえんしゅうりつ3でわれるりんねを)
ねえ、いま教えて 円周率3で割れる輪廻を
(おえつがこまくをひきさいてあさひにさよならをつげるよ)
嗚咽が鼓膜を引き裂いて朝日に"さよなら”を告げるよ
(もうもどれないなんておもいたくはなかったな)
「もう戻れない」なんて、思いたくはなかったな
(いつかうまれかわるひがくるなら)
いつか生まれ変わる日が来るなら
(いまこのけしきを)
今、この景色をーー