妄想ナルシスト

(てもちかがみかみをせっと)

手持ち鏡　髪をセット

(すべてのれでぃはぼくのとりこ)

全てのレディは　僕の虜

(だからきっときみもそうさ)

だからきっと　キミもそうさ

(そらしちゃだめだよそのひとみ)

逸らしちゃ駄目だよ　その瞳

(なんかこわいいったいなに)

なんか怖い　いったい何！？

(せなかにかんじるあついしせん)

背中に感じる　熱い視線

(やたらうざいばらのおーら)

やたらウザい　薔薇のオーラ

(かんちがいしてるあんただれ)

カン違いしてる　アンタ誰？

(おれにほれるなやけどするぜ)

俺に惚れるな　火傷するぜ

(ぶきようなａｎｇｅｌつみなおとこさ)

不器用なAngel　罪な男さ

(ばかじゃないじょうだんはよしてよ)

馬鹿じゃない？　冗談はよしてよ

(ごうまんなのがしゃくにさわるの)

傲慢なのが癪に障るの

(じゃまだからそこをどいてくれる)

邪魔だから　ソコをどいてくれる？

(もうくちもききたくない)

もう口もききたくない

(かわいいなはずかしがらないで)

可愛いな　恥ずかしがらないで

(ぼくともっとはなしをしようよ)

僕ともっと話をしようよ

(どうしよううまれてはじめてさ)

どうしよう　生まれて初めてさ

(ああきみみたいなひとは)

ああ　キミみたいなヒトは

(からくちじゅりえっと)

辛口ジュリエット

(めんどうくさいことになって)

面倒臭い事になって

(じょうきょうはあっかおかしいでしょ？)

状況は悪化　オカシイでしょ？

(ばらおとことふぁんくらぶの)

薔薇男とファンクラブの

(しせんがいたいよあのひから)

視線が痛いよ　あの日から

(ゆうがたごじいつものみち)

夕方５時　いつもの道

(じゅんびばんたんさしゅやくはきみ)

準備万端さ　主役はキミ

(どうしたのさぼくのはにー)

どうしたのさ　僕のハニー

(みとれていないでほほえんで)

見とれていないで　微笑んで

(にんげんにはねこのみがあって)

人間にはね　好みがあって

(わたしがすきなのはあんたじゃないわ)

私が好きなのは　アンタじゃ無いわ

(かわいいなはずかしがらないで)

可愛いな　恥ずかしがらないで

(ぼくともっとはなしをしようよ)

僕ともっと話をしようよ

(ばかじゃないじょうだんはよしてよ)

馬鹿じゃない？　冗談はよしてよ

(にほんごがつうじないの)

日本語が通じないの？

(こんなにもむちゅうにさせるとは)

こんなにも　夢中にさせるとは

(ぼくよりつみつくりだねはにー)

僕より罪作りだねハニー

(ありえないああだれかこいつを)

あり得ない　ああ誰かこいつを

(びょういんへつれていって)

病院へ連れて行って

(もうそうなるしすと)

妄想ナルシスト

(かわいいなつよがりなたいども)

可愛いな　強がりな態度も

(くーるなひとみもむちゅうになる)

クールな瞳も夢中になる

(でもぼくはみんなのぼくだから)

でも僕は　みんなの僕だから

(このへんでやめておくよ)

この辺でやめておくよ

(ばかじゃない)

馬鹿じゃない？

(どこまでめでたいの)

どこまで目出度いの？

(ほんぽうなのがしゃくにさわるの)

奔放なのが癪に障るの

(そうやってあきたらかんたんに)

そうやって　飽きたら簡単に

(わたしをわすれるんでしょう)

私を忘れるんでしょう？

(もうそうなるしすと)

妄想ナルシスト