inferno

(はじまる)

(始まる･･･)

(さめたあすふぁるとひとなみかいて)

冷めたアスファルト人波掻いて

(ものくろのびるそらをかくした)

モノクロのビル 空を隠した

(かってなしんごうひょうしきのむれ)

勝手な信号 標識の群れ

(せめてこのてであなたをえがく)

せめてこの手で 貴方を描く

(みらいはおわりのみち)

「ミライハオワリノミチ」

(なげくせいじゃがとけば)

嘆くセイジャが説けば

(すぐだきしめてくれた)

すぐ抱きしめてくれた

(だけどどうしてなくの)

だけどどうして泣くの･･･?

(ｉｎｆｅｒｎｏ)

(inferno)

(すべてもえるあいになれ)

全て 燃える愛になれ

(せきらにいまこがして)

赤裸に今焦がして

(わたしがまもってあげる)

私が守ってあげる

(ｉｎｆｅｒｎｏ)

(inferno)

(すべてもえてはいになれ)

全て 燃えて灰になれ

(それがこのよのじゆうか)

それがこの世の自由か

(あなたがほほえむならあいじゃなくても)

貴方が微笑むなら 愛じゃなくても

(あいしてる)

愛してる

(おねがい)

(お願い･･･)

(ひびくくらくしょん)

響くクラクション

(ふるえるくさき)

震える草木

(うつむくにゅーすまちをめぐった)

俯くニュース 街を廻った

(うまれたかんじょう)

生まれた感情

(やまれたげんじょう)

病まれた現状

(そっとよりそいあるきたいだけ)

そっと寄り添い 歩きたいだけ

(ゆめはかなうできごと)

「ユメハカナウデキゴト」

(せつにらじおがうたう)

切にラジオが謡う

(きれいごとはいらない)

綺麗事はいらない

(ただあなただけいれば)

ただあなただけいれば･･･

(ｉｎｆｅｒｎｏ)

(inferno)

(ぜったいわすれないから)

絶対 忘れないから

(いつかそうもえつきても)

いつかそう燃え尽きても

(ひとりじゃもういけない)

ヒトリじゃもう行けない

(ｉｎｆｅｒｎｏ)

(inferno)

(ぜったいねえわすれないで)

絶対 ねえ忘れないで

(もっとあつくなれる)

もっと熱くなれる

(このあいじゃまするものたとえあなたでも)

この愛邪魔するもの 例え貴方でも

(ゆるさない)

許さない

(ときはながれるもの)

時は流れるもの

(じだいはかわるもの)

時代は変わるもの

(ひとはあいするものとして)

人は愛するものとして

(どんなきもちをどんなことばで)

どんな気持ちをどんな言葉で

(どんなかんじょうからつたえればしあわせとよべるのだろう)

どんな感情から伝えれば幸せと呼べるのだろう

(ほんとうはわかってる)

本当はわかってる

(でもできない)

でも，できない

(じこむじゅんとしゅびいっかんが)

自己矛盾と首尾一貫が

(めぐりゆくせかいをあるいてゆく)

めぐりゆく世界を歩いてゆく

(ひとみあなたをみつめるためにある)

瞳 貴方を見つめるためにある

(みみあなたときくためにある)

耳 貴方と聞くためにある

(くちびるあなたをかんじるためにある)

唇 貴方を感じるためにある

(このてあなたにふれるためにある)

この手 貴方に触れるためにある

(あしあなたにちかづくためにある)

足 貴方に近付くためにある

(こころわたしであるためにある)

心 私であるためにある

(かれたはなはたねにかわって)

枯れた花は 種に変わって

(いつかまたいろどるだろう)

いつかまた彩るだろう

(ほしはおちてもりゅうせいになる)

星は堕ちても 流星になる

(あのひのようにだきしめてよ)

あの日の様に抱きしめてよ

(だけどどうしてなくの)

だけどどうして泣くの･･･?

(ｉｎｆｅｒｎｏ)

(inferno)

(すべてもえるあいになれ)

全て燃える愛になれ

(せきらにいまこがして)

赤裸に今焦がして

(わたしがまもってあげる)

私が守ってあげる

(ｉｎｆｅｒｎｏ)

(inferno)

(すべてもえてはいになれ)

全て 燃えて灰になれ

(それがこのよのじゆうか)

それがこの世の自由か

(あなたがほほえむならあいじゃなくても)

貴方が微笑むなら 愛じゃなくても

(あいしてる)

愛してる