現実的論理主義者

(けさのにゅーすぼくをばかにして)

今朝のニュース　僕をバカにして

(えらそうなかたがきと)

偉そうな肩書と

(けんりというなのぶき)

権利という名の武器

(むずかしそうなことばならべてんだ)

難しそうな言葉ならべてんだ

(あたまいいのばかにでも)

頭いいの？バカにでも

(わかるようにことばならべてよ)

分かるように言葉並べてよ

(りろんというなのたてかさにして)

理論という名の盾　傘にして

(いつもこえとどかない)

いつも声　届かない

(きのうにばいばいをしてまたきょうがはじまるころ)

昨日にバイバイをして　また今日が始まるころ

(ぱぱはままのうえにのっかって)

パパはママの上に乗っかって

(ばかみたいにこしをふって)

バカみたいに腰を振って

(ねたふりぼうやはけいたいでいきばをさがしてる)

寝たふり坊やは携帯で行き場を探してる

(どうやらここもぼくのいばしょはないないない)

どうやらここも僕の居場所はない　ない　ない

(あほみたいにうつるかがみのなかのひとはだれだ)

アホみたいに映る鏡の中の人は誰だ？

(こどくろんりゆらいだばんしょうと)

孤独論理　揺らいだ万象と

(さいぎしんにむしばまれたこころ)

猜疑心に蝕まれた　心

(そうさぼくだっていつだってぜんりょくだしてんだ)

そうさ僕だっていつだって全力出してんだ

(うるせえくちにだすな)

「うるせえ」　口に出すな

(おとなしく)

大人しく

(しゃかいにじゅうじゅんしろ)

社会に従順しろ

(またねむるぼくをたたいて)

また眠る僕を叩いて

(えらそうにあざわらうんだ)

偉そうに嘲笑うんだ

(まわりもみなてきになって)

周りも皆敵になって

(いっせいしゃげきばかにするんだ)

一斉射撃　バカにするんだ

(あたまいいのあほにでも)

頭いいの？　アホにでも

(わかるようにことばえらんでよ)

分かるように言葉選んでよ

(みちをしめすひとなんだろ)

道を示す人なんだろ？

(ならぼくにあすをおしえて)

なら僕に明日を教えて

(かいかんばっかもとめたって)

快感ばっか求めたって

(にんげんだものいいんじゃね)

人間だものいいんじゃね？

(むきしつなぼくがわらった)

無機質な僕が笑った

(くうきのようなそんざいです)

空気のような存在です

(いてもいなくてもおなじようです)

いてもいなくても同じようです

(かなしいなぼくがいないや)

悲しいな　僕がいないや

(こどくろんりゆらいだばんしょうを)

孤独論理揺らいだ万象を

(さいぎしんにむしばまれたこころ)

猜疑心に蝕まれた　心

(きおくろんりあいまいなげんしょうを)

記憶論理　曖昧な現象を

(かこがいいなびかするうそだってさ)

過去がいいな美化する嘘　だってさ

(ぼくはいつだってひーろーで)

僕はいつだってヒーローで

(みんなのちゅうしんで)

みんなの中心で

(まあぜんぶうそだけど)

まあ全部嘘だけど

(いいじゃないかゆめのなかくらいは)

いいじゃないか　夢の中くらいは