枕元にゴースト

(しめきってるかーてんのむこうがわにさんしゃいん)

閉めきってるカーテンの向こう側にサンシャイン

(まわるまわるこのまちだけはふぃーるそーふぁいん)

まわる　まわる　この街だけはフィール・ソー・ファイン

(いまもほらならんでるはぶらしも)

今もほら並んでる歯ブラシも

(もうねそろそろかえどきらしいよ)

もうね、そろそろ替え時らしいよ

(いれすぎないでねじゅうなんざい)

入れすぎないでね　柔軟剤

(あれほどいったよじゅうなんかい)

あれほど言ったよ　十何回

(そうじもちゃんとしないとね)

掃除もちゃんとしないとね

(たまにはまどもあけてね)

たまには窓も開けてね

(ほこりかぶったあるばむのかたすみからおどりだすの)

埃かぶったアルバムの片隅から踊り出すの

(たくさんのあまいめろでぃー)

たくさんの甘いメロディー

(きみとえがいたすとーりー)

君と描いたストーリー

(いつものもーにんぐ)

いつものモーニング

(きえないように)

消えないように

(きっととけいはとまり)

きっと時計は止まり

(いろあせぬままにしゃしんのなかに)

色褪せぬままに　写真の中に

(いちびょうだっておしいんだよ)

一秒だって惜しいんだよ

(いつかまたあるきだせるひまで)

いつかまた歩き出せる日まで

(にちじょうはかたちをかえてきみをまたいろどるでしょう)

日常はかたちを変えて君をまた彩るでしょう

(でもちょっとだけさびしいよ)

でもちょっとだけ寂しいよ

(きみのとけいだけはりがまわって)

君の時計だけ針がまわって

(せめていまはたのしいゆめをまくらもとでいのるよ)

せめて今は楽しい夢を　枕元で祈るよ

(なんどものりこえてくひとりっきりのさんらいず)

何度も乗り越えてくひとりっきりのサンライズ

(ひとつひとつまたきえてくよまちのらいと)

ひとつ　ひとつ　また消えてくよ街のライト

(ながいときをかけておもいでもぼくも)

長い時をかけて思い出も僕も

(やがてみえないほしにかわるの)

やがて見えない星に変わるの

(ふたりえがいたすとーりー)

ふたり描いたストーリー

(よぞらのなかにかがやくように)

夜空の中に輝くように

(ゆめみたいにとけてまざりあいたいひとつになるの)

夢みたいに溶けて混ざりあいたい　ひとつになるの

(いちびょうだってかまわない)

一秒だってかまわない

(きみとまたあるきだしてみたい)

君とまた歩き出してみたい

(にちじょうのなかでかわりをきみはまたみつけるでしょう)

日常の中で代わりを君はまた見つけるでしょう

(そうちょっとだけさびしいよ)

そうちょっとだけ寂しいよ

(ぼくのとけいだけはりがとまって)

僕の時計だけ針が止まって

(このさきずっときみのそのひとみにうつらないから)

この先ずっと君のその瞳にうつらないから

(いちびょうだっておしいんだよ)

一秒だって惜しいんだよ

(いつかまたあるきだせるひまで)

いつかまた歩き出せる日まで

(にちじょうはかたちをかえてきみをまたいろどるでしょう)

日常はかたちを変えて君をまた彩るでしょう

(でもちょっとだけさびしいよ)

でもちょっとだけ寂しいよ

(きみのとけいだけはりがまわって)

君の時計だけ針がまわって

(せめていまはたのしいゆめを)

せめて今は楽しい夢を

(まくらもとでいのっているよ)

枕元で祈っているよ