laughter

(かがみのなかをのぞいても)

鏡の中を覗いても

(はねひとつもみつからないけど)

羽根ひとつも見つからないけど

(そらをまちこがれた)

空を待ち焦がれた

(とりのせかすようなさえずりがきこえる)

鳥の急かすような囀りが聞こえる

(てつごうしみたいなまちをぬけだすことにきめたよ)

鉄格子みたいな街を抜け出す事に決めたよ

(いま)

今

(それをひきとめることばも)

それを引き留める言葉も

(きもちだけうけとるよ)

気持ちだけ受け取るよ

(どうもありがとう)

どうも有り難う

(うしなうものやあきらめるものは)

失うものや　諦めるものは

(たしかにどれもかがやいてみえるけど)

確かにどれも輝いて見えるけど

(はかりにかけたじぶんでえらんだ)

天秤にかけた　自分で選んだ

(くやむけんりもすてさってた)

悔やむ権利も捨て去ってた

(つばさはうごきますか)

翼は動きますか？

(ほんとうにとべますか)

本当に飛べますか？

(ｙｅｓもｎｏもいわずにまっすぐにそらをみていた)

yesもnoも言わずに真っ直ぐに空を見ていた

(とりのなまえはらふたー)

鳥の名前はラフター

(けーじをこわした)

ケージを壊した

(ｙｅｓでもｎｏでもなくて)

yesでもnoでもなくて

(とびたいとはしゃいでるこえだけで)

飛びたいとはしゃいでる声だけで

(ひざをかかえたきのうまでのじぶんを)

膝を抱えた昨日までの自分を

(のりこえたらふたー)

乗り越えたラフター

(きょうもうたいつづけた)

今日も歌い続けた

(じぶんじしんにしょうりをつげるためのうた)

自分自身に勝利を告げるための歌

(ほんとうのただしさってものを)

本当の正しさってものを

(かぜのつよさにといつめられて)

風の強さに問い詰められて

(いくべきみちをそれて)

行くべき道を逸れて

(ほかのとりのこうろへまよいこむこともある)

他の鳥の航路へ迷い込むこともある

(らんきりゅうのなかでさざめく)

乱気流の中でさざめく

(ひかりのつぶをさがして)

光の粒を探して

(ほら)

ほら

(たとえまがいものだったとしても)

たとえ紛い物だったとしても

(じぶんにとってのただしさを)

自分にとっての正しさを

(そうぞうしてみるよ)

創造してみるよ

(だいじにするよ)

大事にするよ

(じんかくしゃではなくせいこうしゃでもなく)

人格者ではなく　成功者でもなく

(いつでもいまをほこれるひとでありたい)

いつでも今を誇れる人で在りたい

(そんなきぼういだきみらいずをえがき)

そんな希望抱き　未来図を描き

(てばなさずにいきていたいだけ)

手放さずに生きていたいだけ

(げんじつはみえますか)

現実は見えますか？

(ほしょうはできますか)

保証は出来ますか？

(ｙｅｓもｎｏもいえずにこたえにつまっていたかこを)

yesもnoも言えずに答えに詰まっていた過去を

(せにのせたらふたー)

背に乗せたラフター

(よそうをくつがえした)

予想を覆した

(ごーるやきょりではなくて)

ゴールや距離ではなくて

(たえずひびいていたこえこそが)

絶えず響いていた声こそが

(こどくなよるにさーちらいとにしてた)

孤独な夜にサーチライトにしてた

(あのひかりだった)

あの光だった

(いまやっときづいた)

今やっと気づいた

(ぜんれいのないおおあめに)

前例のない大雨に

(かさもいみもなさない)

傘も意味も為さない

(それでもむねはあつくなって)

それでも胸は熱くなって

(うみなりよりもつよく)

海鳴りよりも強く

(いなずまよりもはやく)

稲妻よりも速く

(はばたいてぜんとをめざして)

羽ばたいて　前途を目指して

(つばさはうごきますか)

翼は動きますか？

(ほんとうにとべますか)

本当に飛べますか？

(ｙｅｓもｎｏもいわずにまっすぐにそらをみてた)

yesもnoも言わずに真っ直ぐに空を見てた

(とりのなまえはらふたー)

鳥の名前はラフター

(けーじをこわした)

ケージを壊した

(ｙｅｓでもｎｏでもなくて)

yesでもnoでもなくて

(とびたいとはしゃいでるこえだけで)

飛びたいとはしゃいでる声だけで

(ひざをかかえたきのうまでのじぶんを)

膝を抱えた昨日までの自分を

(のりこえたらふたー)

乗り越えたラフター

(きょうもうたいつづけた)

今日も歌い続けた

(じぶんじしんにしょうりをつげるためのうた)

自分自身に勝利を告げるための歌