ツキアカリのミチシルベ

(こたえのないまいにちがただすぎていくじかんが)

答えのない毎日がただ過ぎていく時間が

(これからさきどうなるのだろう)

これから先どうなるのだろう？

(わからない)

わからない……

(やみよりもふかいよるのこどくにまどわされてた)

闇よりも深い夜の孤独に惑わされてた

(だれかにいまきづいてほしい)

誰かに今気づいてほしい……

(ここからにげだしたいから)

ここから逃げ出したいから

(まどからみえるあさやけへやになりひびくおと)

窓から見える朝焼け部屋に鳴り響く音

(あらーむにおこされて)

アラームに起こされて

(うすぐらいなかいえとびだすよ)

薄暗い中家飛び出すよ

(かばんのなかにはなにもかわらないへいぼんつめこんで)

カバンの中には何も変わらない平凡詰め込んで

(そしていつものばしょへ)

そしていつもの場所へ

(だれかがいったことばがきになってまどわされて)

誰かが言った言葉が気になって惑わされて

(あらそいたくなんてないからなにもいえない)

争いたくなんてないから何も言えない

(ゆめやりそうはあるけれど)

夢や理想はあるけれど

(きもちばかりさきにいって)

気持ちばかり先に行って

(げんじつがずっとうしろからぼくをみてる)

現実がずっと後ろからボクを見てる

(ねぇだれかおしえて)

ねぇ誰か教えて

(みんなそうなのかな)

みんなそうなのかな？

(きょうがしあわせならそれでいいとおもえるって)

今日が幸せならそれでいいと思えるって

(おさないころにはたしかにあったよゆめをおいかけてた)

幼いころには確かにあったよ夢を追いかけてた

(でもそれもとおいきおく)

でもそれも遠い記憶

(こたえのないまいにちがただすぎていくじかんが)

答えのない毎日がただ過ぎていく時間が

(これからさきどうなるのだろう)

これから先どうなるのだろう？

(わからない)

わからない……

(つきあかりのみちしるべくもをこえぼくにとどけ)

ツキアカリのミチシルベ雲を越えボクに届け

(すすむべきみちをてらしてよ)

進むべき道を照らしてよ

(きょうがどんなにこわれそうでも)

今日がどんなに壊れそうでも

(なにがあってもなにがあっても)

何があっても何があっても

(しんじてたいから)

信じてたいから

(あのひのとおいきおくよびさますから)

あの日の遠い記憶呼び覚ますから

(わすれないでねむねにきざみつけ)

忘れないでね胸に刻みつけ

(こたえはじぶんのなかにかならずあるものだから)

答えは自分の中に必ずあるものだから

(あきらめないでつよくいきることをやめないで)

あきらめないで強く生きることをやめないで

(かなしすぎてまえにすすめないときでも)

悲しすぎて前に進めない時でも

(ともになやみあゆんだぼくらに)

共に悩み歩んだぼくらに

(かぜはふくどこまででも)

風は吹くどこまででも