あの日の未来

(そうだれかがうたうあのこえは)

そう、誰かが歌うあの声は

(きょうもこのむねにやどったまま)

今日もこの胸に宿ったまま

(そうひびにならしたことばは)

そう、日々に鳴らした言葉は

(きょうもただうかんではきえた)

今日もただ浮かんでは消えた

(すこしだけとどまってかぜがふくのをまって)

少しだけ留まって　風が吹くのを待って

(よあけのおとずれにあすをさがす)

夜明けの訪れに明日を探す

(にぎりしめたあのひのみらいは)

握りしめた　あの日の未来は

(まよいもしないでめのまえにいてｗｏｈ)

迷いもしないで　目の前にいて　ｗoh…

(いつのまにかたどりつくぼくを)

いつの間にか辿り着く僕を

(いまもみつめているだけ)

今も見つめているだけ

(そうひびにならしたゆううつは)

そう、日々に鳴らした憂鬱は

(きょうもぼくはかきけせないまま)

今日も僕は　かき消せないまま

(ひとつだけまちがってあしばやにそのばをさって)

一つだけ間違って　足早にその場を去って

(ひびくあしおとをせなかでたしかめる)

響く足音を背中で確かめる

(いつかぼくはあのときのような)

いつか僕は　あの時のような

(かけぬけたよるをいまとかさねてｗｏｈ)

駆け抜けた夜を　今と重ねて woh…

(こごえそうなかぜのふくよるを)

凍えそうな風の吹く夜を

(とびこえられるのかなｗｏｈ)

飛び越えられるのかな　woh…

(どれくらいよるをぼくはこえどれくらいこたえを)

どれくらい夜を僕は越え　どれくらい答えを

(みつけたんだろう)

見付けたんだろう

(とどかないあすとのはざまで)

届かない明日との間で

(もういちどめをとじる)

もう一度　目を閉じる

(にぎりしめたあのひのみらいが)

握りしめた　あの日の未来が

(まよいもしないでめのまえにいてｗｏｈ)

迷いもしないで　目の前にいて　woh…

(いつのまにかたどりつくぼくは)

いつの間にか辿り着く僕は

(てばなしてはまたくりかえしてしる)

手放しては　また繰り返して知る

(あのひはまだ)

あの日はまだ

(おわれないよ)

終われないよ

(あのひのみらいはめのまえで)

あの日の未来は目の前で

(みつめている)

見つめている