面白い話 ~20年後の彼ら~ 第6話-3

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問題文
(しずかがぶじにげたのをかくにんすると、)
しずかが無事逃げたのを確認すると、
(できすぎはにせすねおのはなにひじてつをたたきこもうとした。)
出木杉は偽スネ夫の鼻に肘鉄を叩き込もうとした。
(が、にせすねおはいっしゅんはやくみをひき、できすぎときょりをとる。)
が、偽スネ夫は一瞬早く身を引き、出木杉と距離をとる。
(にせすねおとできすぎはすこしまあいをとってむきあう。)
偽スネ夫と出木杉は少し間合いを取って向き合う。
(とつじょ、にせすねおはできすぎにせをむけてはしりだした。)
突如、偽スネ夫は出木杉に背を向けて走り出した。
(そのままえきのちゅうりんじょうへとにげこんでいく。)
そのまま駅の駐輪場へと逃げ込んでいく。
(できすぎ「!?まて!!」)
出木杉「!? 待て!!」
(すぐさまあとをおってできすぎもちゅうりんじょうへはいった。)
すぐさま後を追って出木杉も駐輪場へ入った。
(ちゅうりんじょうはくらく、ざつぜんとじてんしゃがおかれているためみとおしがわるい。)
駐輪場は暗く、雑然と自転車が置かれているため見通しが悪い。
(しゅういをみわたしていると、みぎうしろからものおとがした。)
周囲を見渡していると、右後ろから物音がした。
(にせすねおがほうちょうをもってむかってくる。)
偽スネ夫が包丁を持って向かってくる。
(できすぎはすばやくにせすねおをつかむと、)
出木杉はすばやく偽スネ夫を掴むと、
(じくあしをすばやくふみだしもうかたあしでにせすねおのあしをかりあげた。)
軸足を素早く踏み出しもう片足で偽スネ夫の足を刈り上げた。
(おおそとがり、いっぽん。あたまからおちるきけんなわざだが、)
大外刈り、一本。頭から落ちる危険な技だが、
(ろぼっとあいてにようしゃもなにもなかった。)
ロボット相手に容赦も何もなかった。
(はなのぼたんをおそうとてをのばし、できすぎはてをとめた。)
鼻のボタンを押そうと手を伸ばし、出木杉は手を止めた。
(にせすねお「これでもおせるかい?」)
偽スネ夫「これでも押せるかい?」
(にせすねおは、どこかのばいくからはいしゃくしたのか)
偽スネ夫は、どこかのバイクから拝借したのか
(ふるふぇいすのへるめっとをかぶっていた。)
フルフェイスのヘルメットを被っていた。
(これでは、はなのぼたんはおせない。)
これでは、鼻のボタンは押せない。
(いっしゅんのすきをついて、にせすねおがほうちょうをふるう。)
一瞬の隙を突いて、偽スネ夫が包丁を振るう。
(あわててできすぎはみをひいた。)
慌てて出木杉は身を引いた。
(さきほどまでできすぎのかおがあったいちをほうちょうがつうかする。)
先ほどまで出木杉の顔があった位置を包丁が通過する。
(できすぎ(くそっ!ぼたんがおせない!!))
出木杉(くそっ!ボタンが押せない!!)
(できすぎはとっさにしゅういのじてんしゃをひきたおした。)
出木杉はとっさに周囲の自転車を引き倒した。
(むすうのじてんしゃがにせすねおのうえにたおれてくる。)
無数の自転車が偽スネ夫の上に倒れてくる。
(じてんしゃにうごきをふうじられたにせすねおからはなれると、)
自転車に動きを封じられた偽スネ夫から離れると、
(できすぎはえきへむかってだっとのごとくにげだした。)
出木杉は駅へ向かって脱兎のごとく逃げ出した。