戯言の雑音　歌詞打

(あすをいくかれらにあたしはみえぬ)

明日を行く彼らにあたしは見えぬ

(かぶったあさからこぼれでたしゅうあくなすがおにやり)

被った麻からこぼれ出た醜悪な素顔にやり

(まだみぬかかしかかしとかのじょらのしあわせは)

まだ見ぬ案山子かかしと彼女らの幸せは

(つつみきれなかったああごめんなさい)

包みきれなかったああごめんなさい

(あああたしはしっていた)

あああたしは知っていた

(こんなはいになってちりちりになってごみになってつちになって０にかえる)

こんな灰になって塵ちりになってゴミになって土になって0に帰る

(いきたいとかしにたいとかかんがえてるかちはあるか？)

生きたいとか死にたいとか考えてる価値はあるか？

(いつまでもたちどまっていればいい)

いつまでも立ち止まっていればいい

(ああいきたいないきたいならもどれよ)

ああ生きたいな生きたいなら戻れよ

(うでをきるよりのびきったかみをきれ)

腕を切るより伸び切った髪を切れ

(いきたいないきたいならいのれよ)

生きたいな生きたいなら祈れよ

(こんなざれごとにいみはないしゃっとだうんだうん)

こんな戯言に意味はないシャットダウンダウン

(きのうみたあさひをあしたにきえたこたえを)

昨日見た朝日を明日に消えた答えを

(さがしてまたねむるたにんひととおなじように)

探してまた眠る他人ヒトと同じように

(まだいつかかえれるそんなきがしてるの)

まだいつか帰れるそんな気がしてるの

(あたしのこえだけはそうだれかに)

あたしの声だけはそう誰かに

(あああたしはしらない)

あああたしは知らない

(そんなゆきのようなこいもあいもふつうでいるしあわせもこわれかたも)

そんな雪のような恋も愛も普通でいる幸せも壊れ方も

(そのばしのぎでいきるだせいだせいつづくならばいみはあるか？)

その場しのぎで生きる惰性だせい続くならば意味はあるか？

(いつまでもしにたがっていればいい)

いつまでも死にたがっていればいい

(ああくるしいなくるしいならやめなよ)

ああ苦しいな苦しいならやめなよ

(そんなばしょにきみおもうひといない)

そんな場所に君想う人いない

(いきたいないきたいならこわせよ)

生きたいな生きたいなら壊せよ

(そこにかべがあるとまだおもってる？)

そこに壁があるとまだ思ってる？

(かなしいなかなしいならうたえよ)

悲しいな悲しいなら歌えよ

(そんなざつおんがこれいじょうないいきるいみだ)

そんな雑音がこれ以上ない生きる意味だ

(ゆめをみてもずっと)

夢を見てもずっと

(いつかいつかきっと)

いつかいつかきっと

(あたしをわすれて)

あたしを忘れて

(そのままいきて)

そのまま生きて