お別れ囃子　歌詞打

(ふえのねきこえたら)

笛の音聴こえたら

(もうこのときもさくっとおしまいなんです)

もうこの刻もサクッとおしまいなんです

(なつのひくれてゆく)

夏の陽暮れてゆく

(おわかればやしがぴーひゃらら)

お別れ囃子がピーヒャララ

(かせられたといかけなどは)

課せられた問いかけなどは

(てをつけないでつみかさね)

手を付けないで積み重ね

(かいとうはうめられぬまま)

解答は埋められぬまま

(さきおくりにしてまいおどる)

先送りにして舞い踊る

(ああながすぎるようで)

嗚呼長すぎるようで

(みじかすぎるらくえんのようなひび)

短すぎる楽園のような日々

(こんなひがいつまでも)

こんな日がいつまでも

(つづかないことなんてしらないぶりして)

続かないことなんて知らない振りして

(すごせりゃいいのにな)

過ごせりゃいいのにな

(せつないしらべでぴーひゃらら)

切ない調べでピーヒャララ

(ふえのねきこえたら)

笛の音聴こえたら

(このままじゃねさくっとおしまいなんです)

このままじゃねサクッとおしまいなんです

(なつのひくれてゆく)

夏の陽暮れてゆく

(おわかればやしがぴーひゃらら)

お別れ囃子がピーヒャララ

(さきおくりしたもんだいのさきおくりびにおいついて)

先送りした問題の先送り日に追いついて

(なにひとつままならぬまま)

何ひとつままならぬまま

(けいかくだおれでまいおどる)

計画倒れで舞い踊る

(ああらくじつをかさねやがてなつはらくびをむかえてく)

ああ落日を重ねやがて夏は楽日を迎えてく

(おわらないのにきせつだけおわってゆく)

終わらないのに季節だけ終わってゆく

(ぼたんびさきほこる)

牡丹火咲き誇る

(うちあげられぱちっとよぞらにたゆたう)

打ち上げられパチッと夜空にたゆたう

(はらはらきえおちて)

ハラハラ消え落ちて

(まぼろしみたいになつしじま)

幻みたいに夏しじま

(こんなひはつづかないや)

こんな日は続かないや

(しらないぶりしたってわかってたんです)

知らない振りしたってわかってたんです

(それじゃほんとおつかれさん)

それじゃホントおつかれさん

(あしたからはまたぴーひゃらら)

明日からはまたピーヒャララ

(ふえのねきこえたら)

笛の音聴こえたら

(もうこのときもさくっとおしまいなんです)

もうこの刻もサクッとおしまいなんです

(なつのひくれてゆく)

夏の陽暮れてゆく

(おわかればやしがぴーひゃらら)

お別れ囃子がピーヒャララ