ベノマ‐REMIXメドレー

(ものういのますくもじょうずにきりとって)

物憂いのマスクも　上手に切り取って

(ふさいだほんとをまっかにあざむいて)

塞いだ本心を　真っ赤に欺いて

(こころもっとなくしてちょうだいこころもっとこわしてちょうだい)

ココロもっと失くして頂戴　ココロもっと壊して頂戴

(こころほらずきずきなきだしてばばばらばら)

ココロほら　ズキズキ鳴き出して　バババラバラ

(こころもっとけがしてちょうだいこころもっとよごしてちょうだい)

ココロもっと穢して頂戴　ココロもっと汚して頂戴

(こころほらむねのきずえぐってみたりして)

ココロほら　胸の傷えぐってみたりして

(いたみいたみいたみとぎれなくてずきりずきり)

痛み痛み痛み　途切れなくて　ズキリ　ズキリ

(あれもこれもどれもみられなくてぐにゃりぐにゃりゆがんでく)

あれもこれもどれも見られなくて　ぐにゃりぐにゃり歪んでく

(だれもだれもだれもしんじれなくてひとりよがり)

誰も誰も誰も　信じれなくて　ひとりよがり

(ここにそこにどこにでもあるようなひげきどろりあふれて)

ここにそこにどこにでもあるような　悲劇どろり溢れて

(ひとこわくてとじこもってうわべだけでのゆうじょうなら)

ヒト怖くて　閉じこもって　うわべだけでの　ユウジョウなら

(ぼくにはいらなないなないない)

僕にはいら ナナイ　ナナイ　ナイ。

(まっかなうそでわらわれうらぎられ)

真っ赤な嘘で　笑われ　裏切られ

(むねにじっとりにじんだいたみがとれなくて)

胸にじっとり滲んだ　痛みが取れなくて

(あぁほらまたまちがえたこれでなんどなんかいめ)

あぁほらまた間違えた　これで何度？何回目？

(ねえほらふさいでたってぽっかりうきでるきずあと)

ねえほら塞いでたって　ぽっかり浮き出る傷跡

(あぁほらまたごまかしたみてみぬぶりおじょうずね)

あぁほらまた誤魔化した　見て見ぬ振りお上手ね

(もうほらなにいわれたってだれもわたしをのぞまない)

もうほら何言われたって　誰もわたしを望まない

(むきだしていたいいたい)

むき出して痛い痛い

(つよがっていたいいたい)

強がって　痛い痛い

(いきづまっていたいいたいんだよ)

息詰まって痛い痛いんだよ

(わたしってしっぱいさくだってさっていらないこなんだって)

わたしって失敗作だってさって　いらない子なんだって…

(なにやったってがんばったってだめらしいや)

何やったって頑張ったって　駄目らしいや

(あいあいあいされたくていつわって)

愛　愛　愛されたくて　偽って

(もっともっとえがおでいればいいかな)

もっともっと笑顔で　いればいいかな…

(ああけっかいしにかるっていちにさん)

嗚呼　決壊シニカルって１　２　３

(つらいでしょひっしになってせいせいせいせい)

辛いでしょ？必死になって生　生　生　生

(せっかいこころぬってににさん)

切開ココロ縫って　２　２　３

(がらくたなみらいてらせてらせ)

ガラクタな未来　照らせ照らせ

(もくそくあやまってたちまちこんにちは)

目測誤って　たちまちコンニチハ

(あははははうんでこたえて)

あはははは　膿んで堪えて

(なくなくためらっていきるをえらべば)

泣く泣く躊躇って【生きる】を選べば

(しあわせですここはらくえんほら)

幸せです　この世ここは楽園　ほら

(けせらけせらけせらららららら)

ケセラ　ケセラ　ケセラ　ラララララ

(あかくさいたはいとくのかいがそんざいのぎりをはたせはたせ)

紅く裂いた　背徳の絵画　存在の義理を果たせ　果たせ

(じゅうぼくのかるまぼうとくのすえにわずかなひかりもとめもとめ)

従僕の業カルマ　冒涜の末に　僅かな希望求め　求め

(ああけっかいしにかるっていちにさん)

嗚呼　決壊シニカルって１　２　３

(つらいれっしょうやっきになってせいせいせいせい)

辛い裂傷　躍起になって生　生　生　生

(しったいどろかぶってにいにさん)

失態　泥被って２　２　３

(からっぽなみらいさらせさらせ)

空っぽな未来　晒せ　晒せ

(けっかいまっかなきずいちにさん)

決壊真っ赤な傷１　２　３

(ふまれたってけられたってせいせいせいせい)

踏まれたって蹴られたって生　生　生　生

(じっさいこころちってにいにさん)

実際　ココロ散って　２　２　３

(がらくたなじぶんかくせかくせ)

ガラクタな自分　隠せ　隠せ

(こころぽつりはりつめぷつり)

ココロぽつり　張り詰め　プツリ

(しろくじせのびいたずらにやみ)

四六時　背伸び　徒らに病み

(こころこうていできずすりきず)

ココロ肯定　出来ず擦りキズ

(しのぐこのどくいたらずこどく)

しのぐコノ毒　至らず孤独

(いろどってせいいっぱいがんばったってまっかっか)

彩って　精一杯　頑張ったって真っ赤っ赤

(むこせいれっとうせいききたくないよ)

無個性　劣等生　聞きたくないよ

(るるかりりかるらりらるららきらいにならないで)

ルルカリリカルラ　リラルララ　嫌いにならないで

(どろりどろまみれそんざいのいぎをしりたくて)

ドロリ泥マミレ　存在の意義を知りたくて

(るるかりりかるらりらるららおいていかないで)

ルルカリリカルラ　リラルララ　置いていかないで

(くらりくらがりのなかゆえにまえもみえなくて)

クラリ暗がりの中　故に前も見えなくて

(もういやいやいやいやがってさんじょう)

もう　嫌　嫌　嫌　嫌がって参上

(いやいやいやわになってさんはい)

嫌　嫌　嫌　○になってサンハイ。

(ゆらゆらゆらのうないまんじょうで)

ユラ　ユラ　ユラ　脳内満場で

(いやがりずむるんたったったはい)

嫌がり主義　ルンタッタッタ　ハイ。

(いやいやいやばいあすかんじょう)

嫌　嫌　嫌　バイアス感情

(いやいやいやかくまってさんはい)

嫌　嫌　嫌　匿ってサンハイ。

(くらくらくらていたいおんしょうで)

クラ　クラ　クラ　低体温症で

(めらんこりずむるんたったった)

メランコリズム　ルンタッタッタ

(たりないものなーんだぼくらのじんせい)

足りないもの なーんだ　僕らの人生

(せいかいどこなんださがせよさがせ)

正解どこなんだ　探せよ探せ

(れいがいないにっちもさっちもれいかいないなられっかいがいない)

例外ない　二進も三進も　零下以内なら　劣化以外ない

(しょうみくそげーだからからまわれ)

正味クソゲーだ　カラ空回れ

(ほらほらきみのゆめもきみのなまえもあれこれなくなった)

ほらほら　キミの夢も　キミの名前も　あれこれなくなった

(あらあらゆがんだようにゆがんだようにいまさらきづいたようで)

あらあら　歪んだように　歪んだように　今さら気付いたようで

(きみのかこもきみのあすもかれこれなくなった)

キミの過去も　キミの未来も　かれこれなくなった

(あらあらくずれるようにくずれるようになくなった)

あらあら　崩れるように　崩れるように　なくなった…？

(ほらほらきみのきおくきみのそんざいあれこれなくなった)

ほらほら　キミの記憶　キミの存在　あれこれなくなった

(あらあらおもいだせないおもいだせないここにねあったはずって)

あらあら　思い出せない　思い出せない　ここにね　有ったハズって

(きみのすべてきみのぜんぶかれこれなくなった)

キミの全て　キミの全部　かれこれなくなった

(あらあらはじめからはじめからここにはなんにもないよ)

あらあら　はじめから　はじめから　ここには　なんにもないよ

(のうないまっしょうたねだとかしかけもございません)

脳内抹消　タネだとか仕掛けもゴザイマセン

(たたたはいたいまっかにさがしてしゅうかいぜっさんあたまのねじかいたいはい)

た　た　た　胚胎真っ赤に探して周回　絶賛　頭のネジ解体HIGH

(かんぜんちょうしょうこらえてこっちをみないでみないで)

完全嘲笑　堪えてこっちを見ないで　見ないで

(ねえたいがいないゆうじょうだんだんこうかいかっこわるいのにどんどん)

ねえ大概無い友情だんだん　後悔　格好悪いのにどんどん

(じっしつしょうきもたちのくむじゅんにばいばいばいばいしたい)

実質　瘴気も立ち退く矛盾にバイバイ　バイバイ死体

(くらいあってうらみあっていがみあってさ)

喰らい合って　恨み合って　いがみ合ってさ

(みみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみ)

みみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみ

(みらいぞうばっかひきさいちゃってじんせいいっそたってみても)

未来像ばっか引き裂いちゃって人生いっそ絶ってみても

(ああだれもきにとめないみないないない)

嗚呼　誰も気に留めない　見ないナイナイ

(せいだいやんでひとりになってもうたくさんだ)

盛大　病んで独りになって　もうたくさんだ

(じっとずっといたみにやかれむくわれないないな)

じっと　ずっと痛みに焼かれ　報われナイナイな