百人一首[001-010]

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投稿者投稿者すっとこぽっけいいね0お気に入り登録
プレイ回数125難易度(4.2) 638打 長文 かな

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問題文

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(あきのたの かりほのいおの とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ)

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣では 露に濡れつつ

(はるすぎて なつきにけらし しろたえの ころもほすちょう あまのかぐやま)

春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすちょう 天の香具山

(あしびきの やまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねん)

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝ん

(たごのうらに うちいでてみれば しろたえの ふじのたかねに ゆきはふりつつ)

田子の浦に うちいでて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ

(おくやまに もみじふみわけ なくしかの こえきくときぞ あきはかなしき)

奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき

(かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける)

かささぎの わたせる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける

(あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも)

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも

(わがいおは みやこのたつみ しかぞすむ よをうじやまと ひとはいうなり)

わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世を宇治山と 人は言うなり

(はなのいろは うつりにけりな いたずらに わがみよにふる ながめせしまに)

花の色は うつりにけりな いたずらに わが身世にふる ながめせしまに

(これやこの ゆくもかえるも わかれては しるもしらぬも おうさかのせき)

これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも 逢坂の関