無責任感

(へいじつきゅうじつかんけいなくおひるくらいまでねてたいなずっと)

平日休日関係なく お昼くらいまで寝てたいなずっと

(あさごはんはおかしでだいようするんだきっと)

朝ごはんはお菓子で代用 するんだきっと

(しゅみもあそびもおひるねもしたいときにすればちょっと)

趣味も遊びも お昼寝もしたいときにすればちょっと

(なんのへんてつもないあすもまちどおしいのもっと)

なんの変哲もない明日も 待ち遠しいのもっと

(しゅうまつよていもたてずにせいしゅんきっぷでおでかけ)

週末予定も立てずに 青春切符でお出かけ

(はやりのらんちをたべたらいんすたにあげる)

流行りのランチを食べたらインスタにあげる

(もうそうばっかでいきている)

妄想ばっかで生きている

(ひびのくりかえしのなかできょうをうしなってしまうんだ)

日々の繰り返しの中で 今日を失ってしまうんだ

(あかりのないへやのなかであすがくることをうれいてしまってる)

灯りのない部屋の中で 明日が来ること憂いてしまってる

(いままだただたえていきつくさきをしってるのならもういいでしょう)

今まだただ耐えて 行き着く先を 知ってるのならもういいでしょう

(あしたやろうなんてことばをかるがるしくくちにだして)

明日やろうなんて 言葉を軽々しく口に出して

(ぎせいになるあすをかてにきょうをのうのうといきてるんだ)

犠牲になる 明日を糧に 今日をのうのうと生きてるんだ

(とりかえしがつかなくなったとたんにあせりだして)

取り返しがつかなくなった途端に 焦り出して

(もどることのないかこをねがいいまをこうかいしてしんでゆけ)

戻ることのない過去を願い 今を後悔して死んで行け

(かいおきしているらむねがきれた)

買い置きしているラムネが切れた

(ひるからじゃすこそれかさてぃ)

昼からジャスコ それかサティ

(きんだんしょうじょうねむくなるの)

禁断症状 眠くなるの

(ｈｅｙｓｉｒｉさんじにはおこしてぜったいおこして)

Hey Siri 三時には起こして 絶対起こして

(てんきがいいからさんぽしてよつばのくろーばーをみつけた)

天気がいいから散歩して 四つ葉のクローバーを見つけた

(いつもはとおらないみちをあるいてかえってげんじつにひきもどされる)

いつもは通らない道を歩いて帰って 現実に引き戻される

(ひびにいやけがさしたでしょうかわることがないまま)

日々に嫌気が差したでしょう 変わることがないまま

(にちようびのゆうがたきぶんがしずんでしゅうまつをまつ)

日曜日の夕方 気分が沈んで週末を待つ

(おもいえがいたりそうとのぎゃっぷがおおきすぎて)

思い描いた理想とのギャップが 大きすぎて

(たえられないならもういいでしょう)

耐えられないなら もういいでしょう

(そのときがきたらなんてろくにうごかずくちばっか)

その時が来たらなんて ろくに動かず口ばっか

(ふへいだけをたれながしていつかむくわれるとしんじてる)

不平だけを垂れ流して いつか報われると信じてる

(まきもどしができないことになげきだして)

巻き戻しができないことに　嘆き出して

(くるはずのないそのときをねがいいまをこうかいしてしんでゆけ)

来るはずのないその時を願い 今を後悔して死んで行け

(またたくまにすぎさったぼうだいなじかんのなかで)

瞬く間に過ぎ去った膨大な時間の中で

(むいみにいくせいそうをへたわけじゃない)

無意味に幾星霜を経たわけじゃない

(せなかのわだちをみてすこしでもこうかいがあるのなら)

背中の轍を見て 少しでも後悔があるのなら

(いまかわってゆけ)

今変わって行け

(いましょうそうにかられてるじぶんがいることがもうこたえじゃない)

今焦燥に駆られてる 自分がいることがもう答えじゃない

(このにちじょうにけつべつもできないならそのままつったってなよ)

この日常に訣別もできないなら そのまま突っ立ってなよ

(きのうにさよならきのうにさよなら)

昨日にさよなら 昨日にさよなら

(きのうにさよならきのうにさよなら)

昨日にさよなら 昨日にさよなら