伝説のキャバクラ嬢
作詞・作曲 SLAVE.V-V-R
絵 とまえだ
唄 猫村いろは
※「」(かっこ)や (スペース)は省いています。
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歌詞(問題文)
(こんやてんきはあめ)
今夜 天気は雨
(あんたのいないへやに)
あんたの居ない部屋に
(たばこのかおりとすこしつよめの)
煙草の香りと少し強めの
(こうすいだけかおった)
香水だけ薫った
(もうあたしなにもいらなかった)
もうあたし何も要らなかった
(あんたがいてくれたら)
あんたが居てくれたら
(おもいではきょうもあたしのめを)
思い出は今日もあたしの眼を
(おおいかくしてく)
覆い隠してく
(あんたをいかすためだけのひびは)
あんたを生かす為だけの日々は
(しんじゅくのよるにまみれてた)
新宿の夜に塗れてた
(いろめをおぼえおせじをまなんで)
色目を覚え 御世辞を学んで
(おさけいじょうのよいをそそいで)
お酒以上の酔いを注いで
(それは1ねんめのなつ)
それは1年目の夏
(ちょうとよばれはじめた)
「蝶」と呼ばれ始めた
(よるのはなにあいされて)
夜の華に愛されて
(あたしはまった)
あたしは舞った
(ねぇだけどなにもいらなかった)
ねぇだけど何も要らなかった
(あんたのほかには)
あんたの他には
(あたしがのぞんだはなはきっと)
あたしが望んだ花はきっと
(あんただけだから)
あんただけだから
(あんたをいかしはじめて5ねんめ)
あんたを生かし始めて5年目
(あたしのはねはいろをました)
あたしの羽は色を増した
(うでをからませほおをちかづけて)
腕を絡ませ 頬を近付けて
(ただそれだけでたかねのはな)
只それだけで高嶺の花
(あんたがしらないあたしは)
あんたが知らないあたしは
(おとこをたぶらかすあくじょ)
男を誑かす悪女
(でもねあんたのために)
でもね あんたの為に
(えんじてみせたの)
演じてみせたの
(ねぇだけど)
ねぇ だけど
(ほんとうはなきたかった)
本当は泣きたかった
(あんたいがいには)
あんた以外には
(かっこいいや)
「かっこいい」や
(すきやあいしてるを)
「好き」や 「愛してる」を
(いいたくなかった)
言いたくなかった
(ねぇきいて)
ねぇ聴いて
(なにをうしなっても)
何を失っても
(あんたがすきだから)
あんたが好きだから
(あんたのといきや)
あんたの吐息や
(そのかおりをまもりたかった)
その香りを守りたかった
(10ねんめ)
10年目
(しらぬうちにあんたをむしばんだのは)
知らぬ内にあんたを蝕んだのは
(どれだけおかねをかきあつめても)
どれだけお金を掻き集めても
(なおせないもの)
治せないもの
(ねぇあたしなにもいらなかった)
ねぇあたし何も要らなかった
(あんたのねいきぬすんでいきていくひびがすべてだった)
あんたの寝息盗んで生きていく日々が全てだった
(それだけでよかった)
それだけで良かった
(こんやてんきはあめ)
今夜 天気は雨
(20ねんめあのひとおなじね)
20年目 あの日と同じね
(きいてあんたのことが)
聴いて あんたの事が
(まだすきだよ)
まだ好きだよ