バースデー

(うそをついてることも)

嘘をついてる事も

(がまんしてることのひとつになるのかな)

我慢してる事のひとつになるのかな

(うそでもあいしているって)

嘘でも愛しているって

(いってもよろこんでくれたならいいのかな)

言っても喜んでくれたならいいのかな

(いったいぼくのては)

一体僕の手は

(なにをまもっていたんだろう？)

何を守っていたんだろう？

(ひとのこころはみえないし)

人の心は見えないし

(みえたところできっとかなしい)

見えた所できっと悲しい

(あいそわらいはなくなるけど)

愛想笑いはなくなるけど

(たぶんどらまもないな)

たぶんドラマも無いな

(ときにはやさしいうそが)

時には優しい嘘が

(しんじつよりもちょうほうされて)

真実よりも重宝されて

(だれかをすくうこともあるから)

誰かを救う事もあるから

(しかたがないかな)

仕方がないかな

(りゆうをつけてはじぶんをたなにあげ)

理由をつけては自分を棚に上げ

(くさってゆくこころにふたをしめてわらってた)

腐ってゆく心に蓋をしめて笑ってた

(きょうあたらしいじぶんをはじめよう)

今日新しい自分を始めよう

(あすになってこんなきもちが)

明日になってこんな気持ちが

(ごまかされちゃうまえに)

ごまかされちゃう前に

(ぜんぶむだにしたそうおもっていた)

全部無駄にしたそう思っていた

(ぐうぜんのであいだってだめなひびだって)

偶然の出会いだって駄目な日々だって

(だいじなものにまだかえられるはず)

大事なものにまだ変えられるはず

(わかっててずるをして)

わかっててズルをして

(わかっててひとをきずつけて)

わかってて人を傷つけて

(じぶんのことはみてみぬふり)

自分の事は見て見ぬ振り

(できやしないのに)

できやしないのに

(あんのじょうだれよりもちかくでみてたぼくのこころは)

案の定誰よりも近くで見てた僕の心は

(ふたをあけたらもうなくなってた)

蓋を開けたらもうなくなってた

(もうあのころのけがれをしらずに)

もうあの頃の汚れを知らずに

(かがやいてたしょうねんはしんで)

輝いてた少年は死んで

(ここにいないから)

ここにいないから

(きょうあたらしいじぶんをはじめよう)

今日新しい自分を始めよう

(あすになってこんなきもちが)

明日になってこんな気持ちが

(ごまかされちゃうまえに)

ごまかされちゃう前に

(ぜんぶむだにしたそうおもっていた)

全部無駄にしたそう思っていた

(ぐうぜんのであいだってだめなひびだって)

偶然の出会いだって駄目な日々だって

(だいじなものにまだかえられるはず)

大事なものにまだ変えられるはず