疾風迅雷 忍び道

(にんにんにんにんにん)

にん! にん! にん! にん! にん!

(やみにとけこもうぞつとめをはたすまで)

闇に溶け込もうぞ 務めを果たすまで

(きいろきらいこうのはやさでかけめぐる)

黄色き雷光の 速さで駆け巡る

(ひとつひとみしりふたつふさぎこみ)

ひとつ 人見知り ふたつ ふさぎこみ

(みっつみごとにたちなおるにんにん)

みっつ 見事に立ち直る にんにん

(ひびこれしょうじんぞしゅりけんかげばしり)

日々是精進ぞ 手裏剣 影走り

(だれがなんともうせどやりぬくでござるぞ)

誰がなんと申せど やりぬくでござるぞ

(よかれとおもえどまたからまわりかれはひゅるりらら)

良かれと 思えど また空回り 枯れ葉 ひゅるりらら

(にんぽう！ねればわすれるのじゅつ)

「忍法! 寝れば忘れるの術!」

(しっぷうじんらいまことのつよさをてにいれるまで)

疾風迅雷! まことの強さを手に入れるまで

(なみだなんかにんにんにんにんてきはおのれじしんだ)

涙なんか にんにんにんにん 敵は己自身だ

(しっぷうじんらいちょこまかけむにまいてしりぞけど)

疾風迅雷! ちょこまか煙に巻いて退けど

(よわいじぶんからにげはしないそれがしのびみち)

弱い自分から 逃げはしない それが 忍び道

(しのびしのばれしのびみちあい)

忍び 忍ばれ 忍び道! あい!

(にんにんにんにんにん)

にん! にん! にん! にん! にん!

(おもいとうらはらにまなこをみつめれば)

想いと裏腹に 眼を見つめれば

(みみまでぼたんいろまたやっちゃったでござる)

耳まで牡丹色 またやっちゃったでござる

(よっつよわむしいつついくじなし)

よっつ 弱虫 いつつ 意気地なし

(むっつむりくりつよくなるにんにん)

むっつ 無理くり 強くなる にんにん

(そんざいいぎなんぞやとなやみあぐねるひび)

存在意義 なんぞやと 悩みあぐねる日々

(せっしゃはせっしゃでよいととものことだま)

拙者は拙者でよいと 友の言霊

(しっぷうじんらいしのびにこどくはつきものされど)

疾風迅雷! 忍びに孤独はつきもの されど

(さみしさもにんにんにんにんせっしゃはひとりにあらず)

さみしさも にんにんにんにん 拙者は一人にあらず

(しっぷうじんらいときはひかりのようにきえゆけど)

疾風迅雷! 時は光のように消えゆけど

(ゆうじょうあいじょうとわでござるそれがしのびみち)

友情 愛情 永久でござる　それが 忍び道

(しのびしのばれしのびみちあい)

忍び 忍ばれ 忍び道! あい!

(ふきすさぶかぜをせなかにうけて)

吹きすさぶ風を 背中に受けて

(ひとしれずきょうもえがおまもるそれがしのびみち)

人知れず今日も 笑顔守る　それが忍び道

(にんぽうすまいるのじゅつ)

「忍法 スマイルの術!」

(しっぷうじんらいまことのつよさをてにいれるまで)

疾風迅雷!　まことの強さを手に入れるまで

(なみだなんかにんにんにんにんてきはおのれじしんだ)

涙なんか にんにんにんにん　敵は己自身だ

(しっぷうじんらいちょこまかけむにまいてしりぞけど)

疾風迅雷! ちょこまか煙に巻いて退けど

(よわいじぶんからにげはしないそれがしのびみち)

弱い自分から 逃げはしない　それが 忍び道

(しのびしのばれしのびみちあい)

忍び 忍ばれ 忍び道! あい!