雪

(さいしょはただのともだち)

最初はただの友達

(ぶっちゃけおとこみたいなせいかくのおまえ)

ぶっちゃけ男みたいな性格のお前

(いつもへんがおしてばっか)

いつも変顔してばっか

(おんならしいとこなんてみたことねえ)

女らしいとこなんて見たことねえ

(そんなおまえをすきになった)

そんなお前を好きになった

(いまはやりでいったらまじできゅんさ)

今流行で言ったらマジでキュンさ

(すきになっちまったみたいだごめん)

好きになっちまったみたいだ　ごめん

(らいんでおくったおれとつきあって)

ラインで送った　俺と付き合って

(そしたらそっこうでんわしてきた)

そしたら速攻電話してきた

(おまえはめちゃくちゃばくしょうしてる)

お前はめちゃくちゃ爆笑してる

(ばかにすんなってきれてきった)

馬鹿にすんなってキレて切った

(つよがっちまったてがふるえてる)

強がっちまった手が震えてる

(ねれずにいたしんや０じ)

寝れずにいた深夜０時

(だれかがあぱーとのいんたーほんをれんだ)

誰かがアパートのインターホンを連打

(げんかんまえでないてるおまえ)

玄関前で泣いてるお前

(きょうはくりすますいっしょにいて)

今日はクリスマス　一緒に居て

(こんなにくるってみえるさみしいせかいで)

こんなに狂って見える寂しい世界で

(だれかをすきになるなんておもってもなかった)

誰かを好きになるなんて思ってもなかった

(あさがくるたびにだいきらいだったまいにちで)

朝が来るたびに大嫌いだった毎日で

(あなたをあいせたことただそれだけでうれしかった)

あなたを愛せた事　ただそれだけで嬉しかった

(ことしもこのまちにゆきがふって)

今年もこの街に雪が降って

(おまえとあるくてなんかつないで)

お前と歩く手なんか繋いで

(もしこんなすがたじもとのだれかにみられたらまじではずかしくて)

こんな姿地元の誰かに見られたらマジで恥ずかしくて

(いつもちかくにいたはずなのに)

いつも近くにいたはずなのに

(いまはもっとちかくにかんじてる)

今はもっと近くに感じてる

(きょうからしたのなまえでよばせて)

今日から下の名前で呼ばせて

(てれくさくてめをそらしたらごめん)

照れくさくて目を逸らしたらごめん

(だいたいおまえのことならしってるよ)

大体お前の事なら知ってるよ

(もとかれのこともそのまえのかれも)

元彼のこともその前の彼も

(あのときはなんもおもわなかった)

あの時はなんも思わなかった

(なのになんかおもいだすといらつく)

なのになんか思い出すとイラつく

(これはしっととかじゃねえ)

これは嫉妬とかじゃねえ

(おとこってやつはおんなよりめんどくせーの)

男ってやつは女よりめんどくせーの

(そんなおれみておまえわらってる)

そんな俺見てお前笑ってる

(ねえつよくだきしめさせてはにー)

ねえ強く抱きしめさせてハニー

(しあわせなんてきっとだれかのものだと)

幸せなんてきっと誰かのものだと

(そういいきかせていままでいきてきたから)

そう言い聞かせて今まで生きてきたから

(あすがくるたびにだいきらいだったまいにちで)

明日が来るたびに大嫌いだった毎日で

(あなたがそばにいるきょうはすこしだけすきになれました)

あなたが側に居る今日は少しだけ好きになれました

(こんなにくるってみえるさみしいせかいで)

こんなに狂って見える寂しい世界で

(だれかをすきになるなんておもってもなかった)

誰かを好きになるなんて思ってもなかった

(あさがくるたびにだいきらいだったまいにちで)

朝が来るたびに大嫌いだった毎日で

(あなたをあいせたことただそれだけでうれしかった)

あなたを愛せた事ただそれだけで嬉しかった

(しあわせなんてきっとだれかのものだと)

幸せなんてきっと誰かのものだと

(そういいきかせていままでいきてきたから)

そう言い聞かせて今まで生きてきたから

(あすがくるたびにだいきらいだったまいにちで)

明日がくるたびに大嫌いだった毎日で

(あなたがそばにいるきょうはすこしだけすきになれました)

あなたが側に居る今日は少しだけ好きになれました

(あなたがそばにいることそれがおれのしあわせでした)

あなたが側に居る事　それが俺の幸せでした