ジャーニー

(えいちにひゃっけいにゆられあさをむかえた)

H２００系に揺られ　朝を迎えた

(おなじようなけしきがながれていく)

同じような景色が流れていく

(えきまえののみやむかしのことだっけ)

駅前の飲み屋　昔のことだっけ

(みなきゃよかったなってゆめのこと)

見なきゃよかったなって夢のこと

(だれかとわらってはなすような)

誰かと笑って話すような

(おとなにだけはなりたくないな)

大人にだけはなりたくないな

(いつまでたってもしょうらいのろっくすたーでいるきはない)

いつまで経っても将来のロックスターでいる気は無い

(いままでだっていまだって)

今までだって今だって

(そうだっていいたいの)

そうだって言いたいの

(ぼくらはおわりまで)

僕らは終わりまで

(できるだけとおくへいこう)

できるだけ遠くへ行こう

(どりょくがぼくをくるしめうらぎることも)

努力が僕を苦しめ裏切ることも

(あたりまえのようにあるけれど)

当たり前のようにあるけれど

(そんなもんわらいとばせるような)

そんなもん笑い飛ばせるような

(そんなもんできみがくるしんでんなら)

そんなもんで君が苦しんでんなら

(そんなもんこわしてやれるよな)

そんなもん壊してやれるよな

(そんなおとこになるんじゃぼくは)

そんな男になるんじゃ僕は

(いつまでたってもしょうらいのろっくすたーでいるきはない)

いつまで経っても将来のロックスターでいる気は無い

(ぜんぶがぜんぶうまくいっちゃえば)

全部が全部上手くいっちゃえば

(きっとつまらないよな)

きっとつまらないよな

(すこしのくろうもかかえてどこまでもいこう)

少しの苦労も抱えてどこまでも行こう

(いつまでたってもしょうらいのろっくすたーでいるきはない)

いつまで経っても将来のロックスターでいる気は無い

(いままでだっていまだって)

今までだって今だって

(そうだっていいたいよ)

そうだって言いたいよ

(ぼくらはおわりまで)

僕らは終わりまで

(できるだけとおくへいこう)

できるだけ遠くへ行こう

(きょうもしらないまちのかぜにふかれながら)

今日も知らない街の風に吹かれながら