ネオネオン

(まわるねおねおんこんなことならほんとのことをいえばよかった)

廻るネオネオン　こんなことならホントのことを言えばよかった

(でもでもきみのためならうそもつけるんだとひかっていたかった)

でもでも君のためなら嘘もつけるんだと光っていたかった

(ごめんね)

「ごめんね」

(たとえばぼくがきみのことをあきちゃうなんて)

例えば僕が君のことを飽きちゃうなんて

(たとえばこのさきずっといっしょにいれないなんて)

例えばこの先ずっと一緒にいれないなんて

(そんなありえないことありえないじゃない)

そんなありえないこと有り得ないじゃない

(しょうはいはいつもあいがかってぼくがまけるそれでいいのに)

勝敗はいつも愛が勝って僕が負ける　それでいいのに

(たとえばゆずれないせいぎがおたがいにあって)

例えば譲れない正義がお互いにあって

(たとえばごめんねをいったほうがわるいのならば)

例えば「ごめんね」を言ったほうが悪いのならば

(ぼくはなんどだってあくまになってあやまるよ)

僕は何度だって悪魔になって謝るよ

(きみがありのままのえがおでいてくれるのなら)

君がありのままの笑顔でいてくれるのなら

(まわるねおねおんこんなことならほんとのことをいえばよかった)

廻るネオネオン　こんなことならホントのことを言えばよかった

(でもでもきみのためならうそもつけるんだとひかっていたかった)

でもでも君のためなら嘘もつけるんだと光っていたかった

(ごめんね)

「ごめんね」

(たとえばなおしきれないきずをつけちゃったって)

例えば治しきれない傷を付けちゃったって

(たとえばそれをおもいでといえるかんけいで)

例えばそれを思い出と言える関係で

(いたくないといってただわらえばいい)

痛くないと言ってただ笑えばいい

(そうやってすきなかたちにしてめでることはわがままかな)

そうやって好きな形にして愛でることは我儘かな

(たとえばぼくはきみのぜんぶをしらないよ)

例えば僕は君の全部を知らないよ

(たとえばぼくはきみのりそうにはなれないよ)

例えば僕は君の理想にはなれないよ

(そんなもんだろうよそうしていただろう)

そんなもんだろう　予想していただろう？

(どうやってきみがしたいことそのすべてにこたえればいいんだろう)

どうやって　君がしたいことそのすべてに答えればいいんだろう

(きみのいやなとこぼくのいやなとこ)

君のいやなとこ　僕のいやなとこ

(なんだってこんなにしっちゃったんだろうな)

なんだってこんなに知っちゃったんだろうな

(おわりがくればすべてむだだとぼくはしんだっていえやしないんだ)

終わりが来ればすべて無駄だと　僕は死んだって言えやしないんだ

(まわるねおねおんこんなことならほんとのことをいえばよかった)

廻るネオネオン　こんなことならホントのことを言えばよかった

(でもでもきみのためならうそもつけるんだとひかっていたかった)

でもでも君のためなら嘘もつけるんだと光っていたかった

(ごめんね)

「ごめんね」

(たとえばきみがきみのこどうをやめちゃうなんて)

例えば君が君の鼓動をやめちゃうなんて

(たとえばぼくがぼくのこきゅうをやめちゃうなんて)

例えば僕が僕の呼吸をやめちゃうなんて

(そんなありえないことありえないじゃない)

そんなありえないこと有り得ないじゃない

(しょうはいはいつもあいがかってぼくがまけるそれでいいのに)

勝敗はいつも愛が勝って僕が負ける　それでいいのに