空中戦 / 女王蜂

(ゆめみるしょうじょがおとなになってもわすれないでねあのときあのきもち)

夢見る少女が大人になっても　忘れないでねあの時あの気持ち

(ひがくれそうにもどかしいこいでもたからものだとおもえるひがくるよ)

日が暮れそうにもどかしい恋でも　宝物だと思える日が来るよ

(しらけるきょうふにうちのめされたのでそこでうずくまりまってるつもり)

白ける恐怖に打ちのめされたの？でそこで踞り待ってるつもり？

(たたかえないならまもるわあたしがどうなってもいいけどたとえば)

戦えないなら守るわあたしがどうなってもいいけど　例えば

(こんなになみだをながすあたしをあなたはわらってしまうのかな)

こんなに涙を流すあたしを　あなたは嘲笑ってしまうのかな？

(あんなにしんじきってたふたりをあなたはわらってしまうのかな)

あんなに信じきってた二人を　あなたは嘲笑ってしまうのかな？

(わすれることなどいたくもかゆくもなかったはずなの)

忘れることなど痛くも痒くもなかった筈なの

(そうなのなのに)

そうなの　なのに

(いまさよならがしぬほどにこわくてしがみつくからだたよりないよね)

今さよならが死ぬ程に怖くてしがみつく身体　頼りないよね

(ことばをならべてどうにかなったらきかいもまほうもなんにもいらん)

言葉を並べてどうにかなったら　機械も魔法もなんにも要らん

(たたかうあたしがうつったえきしょうあなたのゆびさきつたってく)

戦うあたしが映った液晶　あなたの指先伝ってく

(きみだけはかわらないでよなんていえずにもつれたねっくれす)

きみだけは変わらないでよ　なんて言えずに縺れたネックレス

(ふたりでとこうもうなかないでねあいしてる)

二人で解こう　もう泣かないでね　愛してる

(あんなになみだをながすあなたをあたしがわらってしまったから)

あんなに涙を流すあなたを　あたしが笑ってしまったから

(あんなにしんじきってたふたりをあたしがこわしてしまったかな)

あんなに信じきってた二人を　あたしが壊してしまったかな？

(ちがうよきみひとりのせいじゃないんだあのときいくじがなかったのは)

違うよ君一人のせいじゃないんだ　あのとき意気地がなかったのは

(なぜだかわかりやしないけどとにかくふたりでこわしてしまったんだ)

何故だか判りやしないけどとにかく　二人で壊してしまったんだ

(きみだけはかわらないでよなんていえずにもつれたねっくれす)

きみだけは変わらないでよ　なんて言えずに縺れたネックレス

(ふたりでとこうもうだいじょうぶさ)

二人で解こう　もう大丈夫さ

(こんなになみだをながすふたりをかみさまたすけてくれませんか)

こんなに涙を流す二人を　神様助けてくれませんか？

(あわれみなさけなんだってかまわないよ)

憐れみ、情け、なんだって構わないよ

(あなたがわらってくれるのなら)

あなたが笑ってくれるのなら

(ゆめみるしょうじょがおとなになってもわすれないでねあのときあのきもち)

夢見る少女が大人になっても忘れないでねあのときあの気持ち

(きがふれそうにもどかしいこいでもたからものだとおもえるひがくるよ)

気が触れそうにもどかしい恋でも　宝物だと思える日が来るよ

(しらけるきょうふにうちのめされてもでそこでうずくまりまってるつもりでも)

白ける恐怖に打ちのめされても、でそこで踞り待ってるつもりでも

(まもるわあたしが)

守るわ、あたしが

(どうなってもいいよ)

どうなってもいいよ

(さいはとっくになげられていきるかしぬかのくうちゅうせん)

賽はとっくに投げられて生きるか死ぬかの空中戦

(いっすんさきはじごくでしょきみがいなけりゃじごくもないけど)

一寸先は地獄でしょ？きみがいなけりゃ地獄もないけど

(さいはとっくになげられていきるかしぬかのくうちゅうせん)

賽はとっくに投げられて生きるか死ぬかの空中戦

(いっすんさきはじごくでしょきみがいなけりゃじごくもないけど)

一寸先は地獄でしょ？きみがいなけりゃ地獄もないけど