3 リース取引に関する会計基準

背景
投稿者投稿者はちこいいね1お気に入り登録
プレイ回数288難易度(4.8) 2572打 長文

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(りーすとりひきとは、)

リース取引とは、

(とくていのぶっけんのしょゆうしゃたるかして(れっさー)が、)

特定の物件の所有者たる貸手(レッサー)が、

(とうがいぶっけんのかりて(れっしー)にたいし、)

当該物件の借手(レッシー)に対し、

(ごういされたきかん(りーすきかん)にわたり)

合意された期間(リース期間)にわたり

(これをしようしゅうえきするけんりをあたえ、)

これを使用収益する権利を与え、

(かりては、ごういされたしようりょう(りーすりょう)を)

借手は、合意された使用料(リース料)を

(かしてにしはらうとりひきをいう。)

貸手に支払う取引をいう。

(ふぁいなんす・りーすとりひきとは、)

ファイナンス・リース取引とは、

(りーすけいやくにもとづくりーすきかんのちゅうとにおいてとうがいけいやくを)

リース契約に基づくリース期間の中途において当該契約を

(かいじょすることができないりーすとりひきまたはこれにじゅんずるりーすとりひきで、)

解除することができないリース取引又はこれに準ずるリース取引で、

(かりてが、とうがいけいやくにもとづきしようするぶっけん(りーすぶっけん))

借手が、当該契約に基づき使用する物件(リース物件)

(からもたらされるけいざいてきりえきを)

からもたらされる経済的利益を

(じっしつてきにきょうじゅすることができ、かつ、)

実質的に享受することができ、かつ、

(とうがいりーすぶっけんのしようにともなってしょうじるこすとをじっしつてきにふたん)

当該リース物件の使用に伴って生じるコストを実質的に負担

(することとなるとりひきをいう。)

することとなる取引を言う。

(おぺれーてぃんぐ・りーすとりひきとは、)

オペレーティング・リース取引とは、

(ふぁいなんす・りーすとりひきいがいのとりひきをいう。)

ファイナンス・リース取引以外の取引をいう。

(りーすとりひきかいしびとは、かりてが、りーすぶっけんを)

リース取引開始日とは、借手が、リース物件を

(しようしゅうえきするけんりをこうしすることができるこことなったひをいう。)

使用収益する権利を行使することができるこことなった日をいう。

(ふぁいなんす・りーすとりひきのぶんるい)

ファイナンス・リース取引の分類

など

(ふぁいなんす・りーすとりひきは、りーすけいやくじょうのしょじょうけんにてらして)

ファイナンス・リース取引は、リース契約上の諸条件に照らして

(りーすぶっけんのしょゆうけんがかりてにいてんするとみとめられるもの)

リース物件の所有権が借手に移転すると認められるもの

((しょゆうけんいてんふぁいなんす・りーすとりひき)と、)

(所有権移転ファイナンス・リース取引)と、

(それいがいのとりひき(しょゆうけんいてんがいふぁいなんす・りーすとりひき)に)

それ以外の取引(所有権移転外ファイナンス・リース取引)に

(ぶんるいする。)

分類する。

(ふぁいなんす・りーすとりひきについては、)

ファイナンス・リース取引については、

(つうじょうのばいばいとりひきにかかるほうほうにじゅんじてかいけいしょりをおこなう。)

通常の売買取引に係る方法に準じて会計処理を行う。

(かりてがわ)

借手側

(かりては、りーすとりひきかいしびに、)

借手は、リース取引開始日に、

(つうじょうのばいばいとりひきにかかるほうほうにじゅんじたかいけいしょりにより、)

通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理により、

(りーすぶっけんとこれにかかるさいむを)

リース物件とこれに係る債務を

(りーすしさんおよびりーすさいむとしてけいじょうする。)

リース資産及びリース債務として計上する。

(りーすしさんおよびりーすさいむのけいじょうがくをさんていするにあたっては、)

リース資産及びリース債務の計上額を算定するにあたっては、

(げんそくとして、りーすけいやくていけつじにごういされたりーすりょうそうがくから)

原則として、リース契約締結時に合意されたリース料総額から

(これにふくまれているりそくそうとうがくのごうりてきなみつもりがくを)

これに含まれている利息相当額の合理的な見積額を

(こうじょするほうほうによる。とうがいりそくそうとうがくについては、)

控除する方法による。当該利息相当額については、

(げんそくとして、りーすきかんにわたりりそくほうによりはいぶんする。)

原則として、リース期間にわたり利息法により配分する。

(しょゆうけんいてんふぁいなんす・りーすとりひきにかかるりーすしさんの)

所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産の

(げんかしょうきゃくひは、じこしょゆうのこていしさんにてきようするげんかしょうきゃくほうほうと)

減価償却費は、自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と

(どういつのほうほうによりさんていする。また、しょゆうけんいてんがい)

同一の方法により算定する。また、所有権移転外

(ふぁいなんす・りーすとりひきにかかるりーすしさんのげんかしょうきゃくひは、)

ファイナンス・リース取引に係るリース資産の減価償却費は、

(げんそくとして、りーすきかんをたいようねんすうとし、)

原則として、リース期間を耐用年数とし、

(ざんそんかがくをぜろとしてさんていする。)

残存価額をゼロとして算定する。

(おぺれーてぃんぐ・りーすとりひきについては、)

オペレーティング・リース取引については、

(つうじょうのちんたいしゃくとりひきにかかるほうほうにじゅんじてかいけいしょりをおこなう。)

通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行う。

(かいじかりてがわ)

開示 借手側

(りーすしさんについては、げんそくとして、ゆうけいこていしさん、)

リース資産については、原則として、有形固定資産、

(むけいこていしさんのべつに、いっかつしてりーすしさんとしてひょうじする。)

無形固定資産の別に、一括してリース資産として表示する。

(ただし、ゆうけいこていしさんまたはむけいこていしさんにぞくするかくかもくに)

ただし、有形固定資産又は無形固定資産に属する各科目に

(ふくめることもできる。)

含めることもできる。

(りーすさいむについては、たいしゃくたいしょうひょうびご1ねんいないにしはらいのきげんが)

リース債務については、貸借対照表日後1年以内に支払の期限が

(とうらいするものはりゅうどうふさいにぞくするものとし、)

到来するものは流動負債に属するものとし、

(たいしゃくたいしょうひょうびご1ねんをこえてしはらいのきげんがとうらいするものは)

貸借対照表日後1年を超えて支払の期限が到来するものは

(こていふさいにぞくするものとする。)

固定負債に属するものとする。

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

はちこのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード